プロ野球はポストシーズン真っ最中だが、
これが終わるとストーブリーグが本格化する。
ストーブリーグ・・・
シーズンオフに行われるプロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のこと。名称の由来は、プロ野球のオフシーズンである「ストーブの必要な季節に取り交わされるファンの噂話」からきており、英語では「hot stove league」という。もともとプロ野球のみに用いられる用語だったが、他のスポーツにも波及した。(コトバンクより)
なかでも注目のひとつがFA。フリーエージェント。
今の球団よりも
・高い給料が欲しい
・強い球団でプレーしたい
・出場機会を増やしたい
などの理由で宣言し、新しい球団への交渉をする。
その結果、成功した人もいるし失敗した人もいる。
稲葉(ヤクルト⇒日本ハム)、内川(横浜⇒ソフトバンク)、浅村(西武⇒楽天)なんかは成功のタイプでしょうが、
全体見渡して半分以上はFAした先で成績が下がってますよね。
特に巨人。
去年DeNAから移籍した2選手もそう。
日ハムの陽やソフトバンクの森福や・・・って書きだすときりがない。
でね。第三者はいうわけですよ。
「あれは失敗だった」
「FAしなきゃよかったのに」
とか。
でもそれって、本人からしたら大きなお世話ですわな。
「俺の人生だ、他人にとやかく言われたくない」
・・・と。
我々の周りでもFAではないが、転職する人がいます。
その理由も
・前の会社より給料を上げたい
・働きがい、やりがいのある会社に転職したい
などいろいろでしょう。
引き抜き
なんてのもあるでしょうね。
で、これも私調べ(周りの人見てるだけ、実際調べちゃいない)なんで
ちゃんとしたデータはないですが、
プロ野球のFA同様成功した人より
「今思えば前の方がよかったんじゃね?」
って人の方が多い印象受けるんですよね。
中には転職を繰り返して
気づいたら最初にいた頃の会社より月給がかなり下がっている人なんかもいるし。
でもこれも
「前の会社に残っていたらよかったのに」
は
「大きなお世話だ」
となるわけで、
自分で決めたこと。
他人のせいにもしちゃいけないし自己責任。
「あの時辞めなきゃよかったぁ」
と思っても戻れないしね。
ゲームと違ってコンテニューできないのが人生。
迷って右に曲がった人生の左側。
想像するのは勝手だが、
この道には二度と進むことはできない。
でも曲がれたはずの道はもうないけれど
前を歩けば次の道が見つかる。
そしてまた右と左に分かれる。
さぁどうする?
それをずっと繰り返すのが人生なんだから
目の前に道がある限り
「あの時こうしていれば…」
よりその時間を
「次はどちらへ行こう」
に充てた方が得策だと思う。