社長ブログ

テレビ番組放送時間短縮傾向は、プラス?マイナス?

子どもの頃、

年末年始や番組改編のテレビ特番が好きだった。

紅白やレコ大、かくし芸なんかの年末年始、

番組改編期はいろんな番組のタレント俳優が出演するなるほどザ・ワールドなど。

普段30分や1時間の番組が

2時間スペシャル、3時間スペシャルになるのがワクワクしたものだ。

それがいつの間にか、改変期や年末年始に限らず特番続き。

2時間特番が無い週など1日も存在しないくらい。

今では30分番組でさえも珍しいくらい。

ゴールデンタイムならどこも60分もの。

昔はゴールデンタイムで15分番組ってのもあったけどね。

なんて思っていると毎週が特番の禁断の果実を死ぬほど食べまくった

テレビ朝日が、番組短縮改編を次々打ってくる。

まずは深夜枠。

2020年秋から「バラバラ大作戦」をスタート。

1時間に日替わりで20分番組を3本詰め込み、

お笑い第七世代はもちろん、ベテランやアイドル、スポーツなど

さまざまなバラエティが次々、バラバラに繰り出している。

そして次の春から

23時台のバラエティも今の60分から30分×2本に変わるそう。

激レアさんを連れてきたやロンハーが30分番組になるのだそうだ。

1本の番組を作るのにオンエアが30分より60分、60分より120分と

長尺にした方が一日の番組本数が少なくなるから制作費も抑えられる。

それが逆に番組を短くする。

TiktokやYouTubeなど短い映像を見慣れてる若者へ向けて…みたいなことを書いているメディアもあったが、

見逃し配信で見る読者も多い今の時代を考えると

見逃し配信が60分や120分より30分番組ならCM省いたら23分くらいだし

見やすいのかもしれないね。

ただし30分に短縮した結果、

○○シリーズ前編中編後編って3回に分けただけだったら意味ないぞー

とか思ったり。

20分番組30分番組を積極的に打ち出すテレビ朝日の今後がどうなるのか。

そして他局がどう追随するのか。

興味がある。