フリーランス活動から
ユータスネットって会社にしたのが2011年。
仕事比率は当時から圧倒的にWEB関連が多く、
打ち合わせや営業も直より電話やWEB内、
打ち合わせも当時はスカイプが中心。
一度も会ったことのない人と、何年も多くの仕事をしており、
その中にはいまだに一度も会ったことが無い人もいる。
これは何度かブログなどにも書いてるが、
自宅作業ばかりが続き、
一か月間で生身の人間と会話したのが
妻と子と新聞の集金担当のみということがあり、
こりゃ明るい引きこもりにも限度があるぞ!
と、2014年くらいからセミナーを始め
2016年くらいからコンサルを多くし、
2018年くらいから落語会を中心としたステージイベントの数を増やした。
2017年から3年間は、街中にちゃんこい事務所を置いていたこともあり、
月の半分以上は誰かに会うことが多かった。
そして2020年くらいから、何か知らんが(知ってるが)みんなオンラインでとかテレワークでとか言い出した。
こちとらテレワークキャリアは長いもので
オンラインだ、WEB内のやり取りだ言われても
「はい、そうですか」ってなものだが、
それができる仕事できない仕事
やれる人やれない人
がいるからかなり苦労した企業や人も多かったと思う。
「いつかコロナが終われば…」
と元に戻ることを待ち続けている人や
「仮にコロナが終わってもテレワーク時代は加速する」
と新たな商売モデルへ果敢に挑む人もいる。
「これからは○○ですよ」
「いやいや結局は○○ですよ」
いろんな意見が飛び交い、
「溝手さんはどう思います?」
と聞かれることがある。
自分を大きく見せようとかよく見られたかった
30、40代の頃ならあることないこと自分の意見を述べるのかもしれないが
この歳になるとそこで頑張ろうとはしなくなった。
「溝手さんはどう思います?」
「わかんね」
わからないよ。
会社作ろうと準備してるとき、突然大きな地震が起きたり
締め切り原稿抱えまくってた時にブラックアウトで電気が使えなくなったり
それから今でしょ。2年間も。
先何かわかんないし、予測してもわかんないよ。
でもそれは悲観的でも投げやりでもないよ。
わかんないからわかんないなりに動いてるよ。
わかんないからもがくより
わかんないと共有する。
わかんないと苦悩するより
わかんないねとわかんないに言う。
そんな生き方をする2022年。
きっと読んでる人は思うだろ。
「お前の書いてることの意味よくわかんない」
安心して。
俺もよくわかってないから。