世間的にどれくらい盛り上がってるのかはわからないが
漫才の新しい賞レースが5/20に開催されます。

THE SECOND 漫才トーナメント2023
16年目以上の漫才師が出場できる大会と、
M-1卒業世代に向けた新しいタイかい。
しかも出場資格が16年目以上で上の制限がないから
オール阪神巨人やのりおよしおといった師匠クラスも出場資格がある(もちろん出てない)
ベテランの大会は
G-1グランプリとお笑い成人式があるが
この2つはマニアックな度合いが強く
そこにTHE SECONDが登場。
お笑い成人式はBSフジなのに、SECONDもフジって。
賞レースやりすぎ状態。
昔音楽の賞レースが
レコード大賞が強く、レコ大のTBS以外の民放が組んで日本歌謡大賞、
その後も有線やらFNSやらどんどん増えていった、その時の印象。
結局今はレコード大賞しかないしね。
って
話をTHE SECONDに戻す。
16年目以降の芸人ってどんな出演者になるのかなと思ったが
ざっくり
・M-1卒業したけど再チャレンジ
・ベテランになったけどもう一度!!
の2パターンに分かれた。
浅草や演芸組、全国的に無名なコンビも出たがそのなかで
予選を勝ち抜いた32組から2回のトーナメントを経て決勝トーナメント進出の8組が決まった。
傾向をまた分けると
★ファイナリスト経験者
M-1 スピードワゴン、ギャロップ
THEMANZAI テンダラー、囲碁将棋
実力者、かつて賞レースでも優勝候補になったことがあるベテラン漫才師。
すでに舞台やメディアで活躍してるメンツでTHESECONDがなければ
賞レースなどに参加することも無かったであろう実力者。
スピードワゴンなんか、お笑い成人式では審査員もしてるしね。
実力者が再び漫才の頂点を目指すと!
★M-1卒業若手組
金属バット、三四郎
16年以上の芸歴があるのに若手と書くのも変だが、
どちらも漫才の人気があるがM-1は準決勝どまり。
両者のファンは「審査員がおかしい」と毎年不満を呟いていた。
今回観客投票となり堂々の決勝進出。
M-1準決勝までで落していた審査員はどんな気持ちなのかなと思う。
そして
★THESECONDならでは
超新塾、マシンガンズ
あえて、ならではと書いたが、
こういう漫才師をこの賞レースは求めてるんじゃないかなと思う。
お笑いオンエアバトルなどで実力はあるが、漫才師という認識が低い超新塾
そしてメンバーの中で唯一(?)アルバイトをしている芸人マシンガンズ。
この賞レースに夢がある!と言わせたいなら
マシンガンズの優勝ってのが1番のドラマでしょう。
個人的には金属バットが好きなので応援はしてるが
THESECONDの将来を考えると
マシンガンズが優勝するのがありなのかなぁと思ったりして見てる。
どうなりますかね?
THESECONDは5/20フジテレビで生放送。
4時間は長いぞ