社長ブログ

侍タイムスリッパーな現象に思う

8月上映会場1館からスタートし、

約2か月で251館まで上映が拡大した

侍タイムスリッパー。

DEMINでやってるラジオトークで

映画鑑賞レポートを話したのでこれを聞いてください⇒映画・侍タイムスリッパーを見る!

監督の安田淳一さんは、これが3作目の映画監督作品。

2013年拳銃と目玉焼き

2017年ごはん

に続く作品で、

自主映画発表からどんどん注目が集まるいま、

カメラを止めるなの再現と書く記事もあるし、

米作り農家をしながら、車を売ってまで映画製作に費やした苦労人。

そして大ヒットと、いかにも日本人が好きなサクセスストーリーの道を進んでいます。

安田監督は1967年生まれとのことなので、いま57歳か。

映画を作りたい!

映画を当てたい!

若いころからそう思いながら生きてきて

いろんな困難がありながら、

3作目の作品でその壁をグググっとこじ開けた。

いまはその現実に

映画を続けてよかった

という気持ちと

突然自分の周りがにぎやかになってきた

という戸惑いと

いや、そんなこと考える暇のないくらい

世間の波のスピードが速い事だろう。

同世代の方が、このような形で注目されること。

羨望と応援はもちろんだが、

・・・だがね・・・

で、溝手君、君はどうなんだ?

とも思う。

1967年生まれだから

俺がえんじのジャージを着てるときに、

緑のジャージ着ていた2個先輩がこんなすごい作品作ってるんだから

わぁ、すごいなーと暢気にボケらーとしてる場合じゃない。

そう思う1969年生まれの55歳であった。