今日の読書

らぶれたあ オレと中島らもの6945日
鮫肌さんが放送作家なのは知ってるし、
中島らもとのらもはだも見に行ったことがある。
だけどこの本の存在知らなかったんだよね。
2016年に出版されたそうなんで10年気づかなかったんだ。
ネットで偶然見つけて
あ、読みたい
と思ったが、入手できず
古本の通販で定価より高い値段で入手した。
結論として読んでよかった。
前半は中島らもと作者の出会い。
おかまのヒコちゃんやガンジーや
らも本を読んでたらお馴染みの人やエピソードで綴られる。
中盤は作者が大阪を離れ東京で放送作家になる話。この辺は全部初めて知る内容。
そして終盤は作者が中島らもに再会し、東京でトークライブを定期的に開催。
ヤブ医者のせいで廃人寸前のらもが
処方された薬を飲むのをやめて
躁病になったり
大麻所持で逮捕されたり
そして2004年の
さよなら中島らもへ続く。
実は最後となった
中島らも出演のらもはだ。
新宿ロフトプラス見に行きました。
この日千歳から飛ぶ便が欠航。
次の便がキャンセル待ち。
これ乗れなかったらライブに間に合わない。
なんかテンションも下がっていて
「ま、ライブはいつでも行けるからキャンセルして札幌戻ろうか」
とも思っていたらなんとかキャンセルが出て飛行機に乗れ新宿へ。
ひょうたんオーケストラ三木俊治さんとの会を終え
エンディング。
「次回は元大阪府知事を・・・」
と、らもが言い「おおっ」となる。
強制わいせつ罪で芸能界から姿を消していた横山ノック。
これが復活の場になるのかな、、、なんて思っていたら
この日が2004年7月10日
その5日後、ライブハウスの階段から落ち脳挫傷で病院へ。
そのまま意識が戻ることなく7月26日にこの世を去った。
本文の中では7/10イベント後の打ち上げのことが書かれている。
普段は昔話などしないらもが思い出話を語る。
こういうのは、とってつけだし、今思えばに過ぎないのだが、
そのサインや予兆が見えていたのかもしれない。
もうひとつ印象的だったシーン。
50歳を超えて好きなことだけをすると宣言するらも。
好きな小説だけを書き、好きなロックを歌うと。
鮫肌に年齢を聞くと「38歳になります」と答える。
それに対してらもが言った言葉。
「38か。そこからが長いんや」
40代の中島らもは、躁鬱病に、アル中、ヤク中で駆け抜け
50代は好きなことだけすると宣言して…2年でバイバイ。
ずっと年上の変で危ないけど面白くて目が離せなかった
中島らもは52歳でこの世を去り、
年齢だけなら、らもを超えてしまった自分。
38から50まで。
長かったしいろいろあったけど
他にやることもあったよなー
とか思いながら考えながら
6945日分のらぶれたあを
10年越しで読み終えた。