エンタメやビジネスで成功した人が
その秘訣として答える理由の中に
「自分たちが楽しいと思ったことをした」
というのがある。
自分たちが楽しいと思わなければ世間に受けるはずがない
自分が好きなことだから一生懸命できる
それはよくわかる
だけど
「自分たちが楽しいこと」
が
「自分たちだけが楽しいこと」
になると、自己満足自己欲求だけのものになり
エンタメとしてもビジネスとしても、
うまくいくはずがない。
「お客さんの立場になって」
「顧客の喜ぶ顔が見たいんです」
これも成功した人が良く話す言葉。
もちろんよくわかるが、
これも
「客の顔色ばかり見て個性がない」
「目先のことばかり見て長期的戦略が見えない」
となることもある。
自分ばかり見てもいけない
他人ばかり見てもいけない
じゃあどうするんだ。
自分を他人が見て
他人が自分になる
好きなことをやる時ほど俯瞰の自分が必要で
顧客のことを考えるときは、自分がその顧客の一番手になる。
そうすることで好きなことをやっている時には、
自分が自分の一番の批評家であり演出家になり、
顧客のことを考えるときには、
自分が自分の一番のファンでありクレーマーになる。
これを冷静にこなせられれば
エンタメでもビジネスでも
ワンランク上へ行ける・・・んだろうな、、、
とこれを書いてる中の人が自分に問いださしておりまする。