友人・知人、仕事付き合いのある方との
金の貸し借りは、基本しないことにしている。
飲み会や食事の場で先方がお金を忘れた、少し足りないなんてことあって
「あっ。いいよ、出しとくよ」
「すみません、今度返します」
くらいなことはあるくらいだ。
特に友人には貸さない。
「少しくらいいいじゃない」
「ケチ」
という人もいるが、
たかだかお金のことで友情関係が終わってしまった人をこれまで多々見ている。
たかがお金でいろんな関係を壊したくない。だから金は貸さないし、借りないようにしている。
もう相当前の話だが、
久々に会った友人とのこと。
この日は個人的に機嫌がよく、
一緒に飲んだ友人に酒を奢った。
機嫌がよかった理由は、長くかかってた仕事のギャラがちょうど振り込まれたこと。
それが、自分にとっての過去イチの売り上げだったりしたのだ。
で、普段はそんな話しないのだが
酔った時にその話をしてしまったのさ、
で、なんとなく勢いで奢ったと。
その友人から二か月後、メールが届く。
お金を貸してほしい
配偶者に言えない借金を作ってしまった
これがばれると家庭が崩壊する
だから貸してほしいと。
どんな借金なのか、など詳しく聞くと、
貸してもらえると期待されるだろうから
貸せるお金はないよ
と断った。
それでも食い下がる。
書いては来ないが、たぶん
飲んだ時に話したお金があるだろ！と言いたいのであろう。
何度も何度も食い下がる。
申し訳ないけど、貸せません。
そのターンを何度も繰り返し、
余計な詮索も文句も言い訳も入れずの
貸して貸さないが続き、向こうは諦めた。
それから一か月後、自分の親から借りました。お騒がせしてすみませんでした、
というメールが届き、その件は解決した。
だけど、、、あのメールを最後に
その友人からの連絡はないし、俺もしていない。
そんなもんだろうな。だから友人知人仕事関係者と
お金の貸し借りはしたくない。
てことで、貸さないよ。
