毎日のように見てる人(友人、知人、仕事先からテレビの有名人まで)は、
毎日当たり前にみてるから気づかないこともあるが、
3年前とか5年前とか10年前の写真や映像を見ると、
ほぼ100%「若ッ」
と感じる。
人が年を取るのは当たり前だから
3年前は今より3年若く、
10年前から今は10年老けたわけだ。
自分の写真を見てもガッカリするもんねー。
ま、50だから当たり前だけど。
でもガッカリするもんねー。
ラジオを仕事にしていたこともあったんで、
顔、姿はもちろんだが、
声の老化もけっこー気にしてしまう。
何年か前にたまたまラジオをつけたら
松山千春が喋ってた。
昔と変わらない北海道弁丸出しの毒舌は健在だが
声が…老けてる。
番組の最初に
「松山千春の・・・」
とあったからわかったが、
それがなければどこのおじいちゃんが喋ってるんだ…と思った。
たぶん松山千春の声をラジオで聞いたのは(歌は除く)20年以上ぶり。
こんなに変わるんだぁと驚いた。
松山千春以外も60代70代さらには80代のタレント、俳優、歌手が
ラジオで話すのを聞くと、
若かりし頃と比べ老いを感じる。
北海道のラジオスターだった日高晤郎のラジオもたまたま亡くなる3週間くらい前にちょこっと聞いて(多分10年ぶりくらい)、すげー老けたなぁと感じた。
見た目同様声質だって老化する。
当たり前のことをツラツラ書いたが、
逆に驚いたのが先日聞いたこのお二人のラジオ
おすぎとピーコ。
たまたまラジコをネットサーフィンして見つけて聞いたのだが、
昔と変わらない声、トーン、そして話す内容も昔と変わらずのおすぎとピーコ。
おすぎとピーコって75歳なんだ。
この番組は2015年から始まっているそうですが、
面白い。
一般人の質問コーナーと毎週一人の芸能人を斬るコーナーの二部構成なのだが、
私が子供のころに初めてみたあの頃と同じおすぎとピーコがここにいる。
この日は川崎麻世のことを話していたのだが
不倫離婚のトークの合間に
「麻世って代表作なんて何もないじゃない?」
「そうね」
と何気なく話せるトーク。
これできる人って、今おすぎとピーコだけじゃないのかな。
コンプライアンズとか炎上とかで
発言にも縛りが増え続けるメディア界の中、
福岡のラジオ局で、この二人は忖度抜きで自分たちのカラーを発信し続けている。
すごいなぁ。
ラジコはもちろんだが、さっき検索したらYOUTUBEで過去の放送をあげている人がいた。
これ読んでちょっとでも興味持った人がいるなら聞いてみることをお勧めする。
おすぎとピーコ。すごいっす。