退職代行なるサービスがあるそうだ。
さっきネットニュースで知った。
ブラック企業に勤め
辞めたくても辞めれない会社員のために
退職届を会社に届けてくれる仕事だそうだ。
価格は正社員で5万、アルバイトで3万。
バイト辞めるのも辞めさせてくれない職業ってあるの???
っていう話はニュースの掲示板などで語り合ってもらうとして、
ここで書きたいのは退職代行なる仕事。
たぶん10年前はなかったよね?(ひょっとしてあった?)
少なくても30年前は存在していないはず。
世の中には「え。こんなのでお金になるの?」
みたいな仕事がたくさんある。
垣根涼介の小説「君たちに明日はない」には、
リストラ請負会社なる職業が出てくる。
真山仁の小説「当確師」には、選挙に当選させるための職業・当選師を名乗るとこが出てくる。
まぁ、代行だったり代理人だったり、コンサルタントだったり、
広い意味からすると、そういった職業は昔から存在しているのだろうが、
その昔はなかった職業が今の商圏に乗る。
アフィリエイトなんて30年前は存在していなかったし、
日本でプロサッカー選手は50年前に考えられなかった。
テレビタレントだって100年前はいない。100年前はテレビもなかったしね。
普通はこうだ、
常識的には、
今の時代には、
そんな括りが効くのは、たった今のその会話が出ている周りの環境だけ。
その普通を疑い
その常識を外れてみて、
次の時代を考えると、
新しい何かが見えてくる。