おいらは今52歳なのだが、
小学、中学の時にテレビやラジオ、音楽でデビューしたリ売れた人は今50代後半から60代の世代、
その時点ですでに売れていた人はそれ以上。70代から80代の人が多い。
自分が52歳になって子どもの頃のスターの年齢を調べると当たり前だがみんな52歳より若い。
萩本欽一が欽ドン、欽どこ、週欽で視聴率100%男だったころは41歳。
漫才ブームの時のビートたけしが30代半ばで明石家さんまが20代半ば
長渕剛が石野真子と結婚したのが24歳、その時真子ちゃんは、まだ20歳だったのね。
自分より年上の人は当たり前だが俺より年上なのだが
初めてみた時の年齢、姿で何となく記憶を止めている。
だから萩本欽一が今81歳だとか
ビートたけしが75歳、明石家さんまが66歳、
長渕剛が65歳って言われてもピンとこない。
そもそも自分が52歳なのが全くピンと来てないのだから。
そんな感じで第一線で活躍していた芸能人も歳をとる。
歳をとるとその先は…
子どものころ見ていた聴いていた有名人が次々この世を去る。
去る…のは仕方ないと思う。
だけどそれ以上に切ないなぁと思うのが
引退…生存中に姿を消すこと。
体力の限界や老化など理由はさまざまだが
レールを降りる人の姿を見るのは何か寂しい。
吉田拓郎がラストアルバムを出したり
井上陽水が引退とのうわさが出たり
おすぎが施設に入ったとか板東英二が事務所をたたんだとか
こういったニュースを見るたびに切なくなる。
やだなぁ。歳を取るってってつくづく思うぜ。