フリーブログやSNSの「このネタで書きましょう」みたいなところに
出てきそうなこのタイトルでブログを書いてみる。
そもそもゴールデンウイークをちゃんと休んで純粋に楽しんでいたのは高校生までだからもう35年も前。
まだ週休一日制だし、前後引っ付けてドバーーーみたいな休みじゃなく
せいぜい3連休だったしなぁ。
家族でどこか行ったとかも無かったんじゃないかな。
20歳からは演劇なんてものやってて、4/29.30くらいに公演したことも
2回くらいあったはず。
公演の前の週あたりは毎日稽古でグラグラさん。
で、終わったーで打ち上げして何週間かは稽古も何もない。
そう考えると、ここがゴールデンウイーク!となるはずだが
フリーターの劇団員はそうはいかない。
芝居の前はずっとバイトを休んでおり
芝居が終わればここからバイト。
溝手が当時働いてた深夜コンビニは大学に近く、
学生はGWは実家帰ったり遊びに行ったりで休むもんで、
そのかわりに連日入る。
こっちも芝居で出られなかった分稼がなくちゃいけないからね。
20代前半のGWは芝居とコンビニバイトに明け暮れてたな。
20代後半はラジオ局勤務。
ラジオの担当は曜日で括られているので
木曜が祝日でもそこは木曜日。
てことで、赤い数字があろうが関係なく
与えられた曜日に番組を作る5年間。
イベント会場の司会や中継が入ったり
学生や仕事休みのリスナーが局に遊びに来るのが多くなる、
それで「あっ、そっかゴールデンなんちゃらか」
と気づく感じ。
30過ぎてからはフリーライターになると、
取材先(飲食・観光など)が忙しいので日曜祝日に取材に行くことは無くなった。
そのかわり、印刷会社はGWに10連休くらいとるので、
そのしわ寄せが前に来る。
たとえば隔週誌を作ってると
毎月2回ほど原稿締め切り日がある。
ところが4/28-5/6まで印刷会社がお休み!
となると5/10までに送ればいいはずの原稿が前倒しで
4/27までに送らなくてはいけなくなる。
毎月2回の取材・原稿でヒィヒィいってるのに
4月は3回ヒィヒィ言うわけだ。
ヒィヒィ終わってGW・・・結局明けに忙しくなるから
その準備とかしてたような気がするな。
出版社なり編集プロダクションに働いてる人は
印刷会社同様その期間休みになるが
フリーランスにとっては、毎日が有給日で毎日が給料日。
逆に言えば一緒に休んだら、会社員は10連休も月給の日数にカウントされるが
我々は10日一緒に休んだら翌月の収入は単純に2/3になってしまう。
フリーの方が時間に貧乏性になってしまうんだよね。
そのかわり4月の2週目とか、
5月の中旬とか
のど平日でちょこっと旅費が安めで済むときに旅行行ったり
フリーの特典だぜ―――とGWを外して遊びに行ったものだ、
と書きながら今年も5月中旬から旅にでる。
だから溝手にとってGWの思い出というより
時間差でGWといった感じでありますね。
ちなみにユータスネットとしての業務はGW期間お休み、
とコールしてますが、メールや問い合わせが来たら
すぐ連絡しちゃう。
相変わらず貧乏性社長なのであります。