2年前の7月。
まだいろんな自粛があったり、
東京でオリンピックがあったあの年だ。
2021年夏も暑かった。
7月、ある落語会を見に札幌時計台ホールへ。
この日の最高気温は35度。
エアコンのない時計台ホールは、
熱気で包まれていた・・・という以上の、、、暑さ。
座っているだけで汗をかく。
扇風機など風の吹くものがあちこちでフル回転してるが追いつかない。
その中で落語家が演じる。
ただ座っている我々が暑いんだから
高座で喋る演者はもっと暑いに違いない。
7月のこの時期の時計台ホールの落語会は大変だなとつくづく感じた。
私がサポートする福北寄席は、
毎年偶数月に開催。
6月下旬そして8月下旬ってのが
毎年の公演ローテーションだ。
6月は暑いと言っても夜は涼しい。
そして、8月もお盆を過ぎると北海道は一気に気温が下がり、
秋の雰囲気が漂う。
・・・もう一回書く。
8月もお盆を過ぎると北海道は一気に気温が下がり、
秋の雰囲気が漂う・・・
秋・・・
秋は、どこだ?
札幌観測史上最高気温の36度を記録した
8月23日の翌日。
これまた35度と、秋とは1ミリも言えない暑さの中、
札幌福北寄席開催しました。
お客さんには団扇が配布され、
パタパタ扇ぎながらの観覧。
演者も熱演…汗だくの熱演。
演者も、そしてお客さんも頑張った2時間。
おおいに盛り上がりました。
終了後、遊雀師匠に
「お疲れさまです、一刻も早くビールを飲まないと死んでしまいますね」
と声をかけ、我々は猛スピードで打ち上げ会場へ。
メニューを見る前にビールを注文し、
まずは、グビグビと呑み始めたのは言うまでもありません。
しかし、暑かったぁ。