社長ブログ

エージェント契約してた頃の話

2019年の闇営業問題から吉本興業で誕生した

エージェント契約。

吉本にいながら吉本じゃない。

エージェント契約ってわかるようでわからない

って人多いと思います。

ウイキペディアによると

エージェント (Agent)とは、本人から委任あるいは授権された代理権限の範囲内で、本人に代わって取引、契約など法律行為をなす者である。日本語では代理人のことを示す。なお、組織や法人として活動しているものをエージェンシー(agency)という。

とまぁ、堅いこと書かれてもわかんないっすよね(笑)。

私の認識としては

1つの会社とだけ仕事して給料や歩合で働く人 正社員や専属契約

1つの会社から専属で仕事はもらうけど他で仕事してもいい エージェント契約

と思っています。

じゃあサラリーマンが副業解禁ってことはそれもエージェントかと言われそうだが

正社員の上での副業だから違いますね。

正社員、労働基準法やサラリー、有給、いろんな保証で守られてる人は副業しても正社員。

で、それらが守られてないけど会社から給料なり歩合給もらってる人。で、ほかで仕事していいよで、自分で確定申告してよねーがエージェント契約。

なんか頭悪い書き方しちゃったけど、そう認識してます。

合ってるよね?

で、溝手はサラリーマンキャリアがありません。

思えば30過ぎてから何社かこのエージェント契約をしていたと思います。

会社Aとは月◎本プラスαの固定仕事契約。やった分のギャラなのでやればやるほど増える。レギュラーの仕事があるので最低保証はある。

会社Bとも同様の契約。同じ立場で2人採用されたが半年後、契約社員としての打診が。もう一人はそれを受けたが、溝手はフリーランスの立場でいたかったのでそれを断り変わらぬ契約を続ける。

会社Cとは月額固定給での契約。月◎日の勤務ノルマがあるほかは何の仕事をしてもOK。

て感じで時期は異なるが、今思えば3社とエージェント契約をしていた。

で、結論を書くと3社とも、ある日突然契約が終了した。

会社の方針が変わったり

正社員を雇うことになったりであったり

会社の経営が悪化したり

契約をきられた理由はさまざまだったが、

正社員ではない、エージェント契約の立場なので

会社はいつでも切れる。

そのかわり正社員でいるより時間の拘束が緩く、やった分だけギャラが入るので

時間とお金は正社員や契約社員よりもいい。

だけど社員でいれば安定した収入がある、急にクビを切られることもそんなにない。

病気になったり事故になった時も守ってもらえる。

と、双方の長所短所がある。

当たり前だね。

吉本で加藤がエージェント契約を切られた云々で

わぁわぁいろんな話が出ているが、

会社からしたら、契約を切るのも続けるのも自由。

タレント側も辞めるも続けるも自由。

その中から会社が手を打ったに過ぎない。

何千人も所属タレントがいて、そのうちエージェント契約は10人とかくらいなんでしょ?

会社としては同じくらいの力がある芸人なら

所属タレントとエージェント契約タレント。

どっちに仕事与えるでしょうか?ってことだよね。

溝手も今思えば当たり前なんだろうが当時は

何で急に・・・と落ち込んだり怒ったり悲しんだりしたような気がするが、

冷静になれば当たり前だわなぁ。と思う。


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