社長ブログ

ただ、心がせまいだけ

5月に30度を超えるなど記録的な暑さだった札幌。

一番暑いタイミングの時にはまだスタートしていなかったビアガーデンが、デパート、ホテル、施設などで続々スタートするのが6月だ。

道外の人に言わせると、「なんで寒い中、無理に外でビールを飲むの」

と思うだろうが夏が短いからこそ、

ちょっとでも多く夏体験がしたいのさ、、、と思う道民なのである。

で、早速のビアガーデンデビュー。

30年来の友人を誘って、すすきの界隈の施設で乾杯!!!

だったのである。

飲みほで結構飲み過ぎて早い時間に解散。

小腹も空いていて、締めのラーメンでも、、、

頭の中に思い浮かぶも

ガンガン飲んだ後ラーメンはカロリー過多だよなー

と自主規制。

たいていこの時間に食べると、翌朝胃がもたれて後悔するからね。

・・・てことでラーメンを食わずに帰宅。

翌朝腹が減ったまま出社。

10時過ぎには、グーグーお腹が鳴っている。

「ラーメン食べたい」

締めのラーメンはダメでもブランチのラーメンはいいでしょ、と自己ルール。

某ラーメン施設に向かいました。

どれにしようかな・・・と選んだお店。

11時オープン直後なのでまだ混んでいない。

1人目のお客がカウンターに案内され、

2人目のわたしもカウンターに。

注文は

1人目「味噌」

わたし「味噌」

座ってほかのメニューを眺めていると3人目のお客さん。

たぶん11時5分頃。

これまたカウンターへ。

3人目「味噌」

みんな味噌なのねぇ・・・などと思っていると

それから2分ほどで1人目のお客さんのもとにラーメンが。

「お待たせしました味噌ラーメンです」

厨房から

「カウンター席味噌入りました」

の声。

次だな…と待っていると、なぜか3人目の客のもとに

「お待たせしました味噌ラーメンです」

え????

なぜ????

と思ったが、腹ペコ三人目さんは割り箸を割りラーメンを掴む。

これ絶対間違えだよなーと思いながら

その後の展開を気にしてみる。

5分は・・・来なかったな。

1人目も3人目も味噌ラーメンを啜っている。

厨房から○番カウンターに味噌・・・の声。

先ほど3人目客にラーメンを運んだ人と別の店員がそれを受け

○番カウンターにラーメンを運ぼうとすると…

食べている・・・

え???

元の位置に戻る店員。

おーい・・・

最初に間違えた店員(多分バイト)に注意をしてる感じの店員。

注意の前に運んでくれないかなぁ…。

で、運ばれる。

「お待たせしました味噌ラーメンです」

遅れたこと、間違えたことへの詫びがない。

「今飛ばされましたよね?」

私が言うも無視される。

このまま食べないで帰ろうかと思ったが、

腹も減っているし、たかだが数分出る順番が遅れたくらいで

怒ったり帰るのも大人げない。

・・・とラーメンを啜るも、、、

旨いとも不味いとも感情がない。

ただ麺を口に運ぶ・・・それだけの行動。

半分食べる前に1人目と3人目は会計を済ませる。

ホントはそこにいたはずなのになぁ。

もし

「今飛ばされましたよね」

と私が言ったときに

「すみませんでした」

の一言があれば、まぁそれで解決はしていたと思う。

だけど無視された。

いや、無視されたも被害妄想で

わたしの言葉が聞こえなかっただけかもしれない。

だけど

順番を飛ばされ

言葉を無視され

・・・完食したが、、、

旨かったのか、不味かったのか、、、

会計の際

「●●カードはお持ちですか?」

と聞かれるも、せめてもの反抗で無視をする。

その無視が癪に障ったのか

「ありがとうございました」

も言われずに店を出た。

読んでる人のほとんどが、

多分そんなことで・・・だろう。

多分そんなことだ。

あれから時間も経過したのでお店に対する怒りの感情もないし、

名指しで店名を書くような大人げないこともする気はない。

だけど・・・二度と行くことはないと思う。

そんなものだ。

店に悪気もないし落ち度も激しいものではないが、

これでお客を一人失ったのである。

こんなひねくれものの客ならいなくても構わないかもしれないが。

ただ、心がせまいだけ。

このブログを書いたことでこの思いは葬ることにする。

二度と食べには、行かないけどね。