今年2/21時計台ホールで第8回札幌福北寄席を開催した。
出演は昔々亭A太郎さんと瀧川鯉八さん。
翌日の三笠福北寄席、翌々日は弊社管轄外だが旭川と3日連続の落語興行。
札幌雪まつりで感染者が出た中、
「ううん、どうなるんだろう???イベント、大丈夫だよね???」
まだ中止になるイベントが少なかったころだったので通常通り開催した。
福北寄席のプロデューサーであるN君とは、20数年来の付き合い。
福北寄席を始めてから二ヶ月に一度ペースで会っていたのだが・・・
「じゃあ、次四月ね!」
JR岩見沢駅から溝手は札幌方面、落語家チームは旭川方面へ向かい、
ホームの反対側でお互い呑気に手を振ってわかれたのだが・・・
それから一週間と経たずに北海道は非常事態宣言を発し、
翌週からのイベントは軒並み中止になった。
余談だが、時計台ホールの予約は開催月の半年前に行う。
昨年8月の時点で2月の予約をしたのだが、
雪まつり開催週を避けての週末狙いで
2/21か2/28で迷って21日を選択した。
もしあの時28日で決めていたら、今年最初の福北寄席も中止になっていたのかもしれない。
コロナの波が一気に襲い、
4月の公演は中止に、6月の公演も延期し、
3年連続秋に開催していた伊達の公演も中止が決定した。
エンタメの日が見事に消えた冬~春。
北海道でも毎月数本は開催されていた落語会がすべて中止になった。
GWが終わり、少しずつ収束へ向かい(向かってるのか?)
イベント開催が少しずつ再開された。
札幌の落語会も6月末から少しずつ再開。
そして札幌福北寄席も7/30、およそ5か月ぶりに再開となりました。
見ての通りのソーシャルディスタンス。
通常の半分以下の観客で多少の寂しさも感じたが、
ここからです。
今の状況を
「関係ないや」と無関心や投げやりにはもちろんならないが、
活性化させる術を捨てる必要はない。
今年は半年間エンタメが完全お休みになっちゃったんで、
下半期は再び盛り上がるための助走をしていきます。
まずは9月30日。
福北寄席としては、初の共済ホール開催。
チケットは8/1発売開始です。
落語会をしたい!落語家を呼びたい!と言う方、
お気軽にお問い合わせを(北海道以外でもOKっす)