社長ブログ

こんな飲食店は、SNSで集客できない

ユータスネットが受ける仕事の中の一つに

ブログやSNSのコンサルタントがある。

ブログのアクセスを増やしたい

集客力のあるSNSを作りたい

など。

個人団体から企業、お店まで。

立ち話、相談からコンサル、具体的なビジネスまで多岐にわたるが

インターネットの端の端の端で働いている人間なので

ネットに関する相談は、友達から一度もあったことのない人までいろいろといただきます。

なかでも問い合わせが増えているのが飲食店。

特にコロナ後のこの一年は多いですね。

「ブログで集客する方法はないか」

「効果的なSNSの方法は?」

なんてことをよく聞かれます。

「ブログやってるんで見てください」

「SNS更新してるんで拡散してください」

てのもありますね。

ネットショップや通販で勝負している場合は別として

リアルショップの場合、ブログやSNSでの働きかけで

勝負は、お店に来てもらうこと。

そのためにお店のこだわりをブログで書いたり

今日の日替わりメニューをTwitterで書いたり

キレイな店内写真をインスタにアップしたり

一人でも多くの人を集客しようとお店もいろいろ考える。

実際私も、行ったことのない存在も知らなかったお店を

SNSで見かけ食べに行ったこともある。

その決め手になったものは何なのか

それはいろいろだが(それを書けーと言われそう)

なかには、せっかくいい記事や写真を載せているのに

チャンスを逃している店もある。

それもいろいろだが(それも書かない気かー)

・・・と何も書かないのも酷いので

SNSでひじょうに残念なお店の書き方を一つだけ

ハンドルネームがお店の名前

プロフィール

札幌でカフェやってます。モーニングではホットサンド、ランチはドライカレー、

カフェタイムはお手製ワッフルが人気です。

たとえばこんなプロフで記事の中にもワッフルやドライカレーの写真が載っている。

あ、美味しそうだな…と思うがそこで行動が止まってしまうケース。

それは

住所が書いていない

営業時間が書いていない

実はこれ結構多いんです。

室蘭で老舗○○年の△△屋です

△△山が見える自然いっぱいのところです

と書かれても

ん、どこわからない?といったケースが多い。

もちろん地元以外なら住所書かれてもわからないとか

住所書いても●●3条9丁目6-8とかでピンとこないケースは多いけど

住所が書いてあれば調べられるし何となく場所のイメージはわかる。

「興味がある人は調べてくれるよ」

「食べログやホットペッパーに載ってるから」

っていう人もいるが、だったらSNSやブログから

食べログやホットペッペーにリンクできるURLを貼ればいいじゃないか。

スマホ見てどこ行こうかなと探している人はあなたのお店だけを探していない。

どこ行こうかなぁとポチポチ押した中で興味のある店見つけたけど

住所も営業時間もお店の情報書かれたリンク先もない。

「お待ちしてまーす」

何を待ってるんだよ!!

そういう店、公式HPを持たずにSNSだけやってる人の3割はいるんです。

いや、もっといるかも。

ためしに自分がよくいくお店のSNSを見てみるといいですよ。

場所情報営業情報。意外と書いてないとこ多いです。

「効果的なSNSの方法は?」

これを聞かれた時、私は

店名と住所・アクセス、営業時間と定休日がトップページを見て必ずわかるようにする。

と答えるのですが結構ポカーンとされるんです。

そんなの当たり前でしょ

あんたに聞きたいのはそこじゃないよ

と。

でもそこができてないと、次の「効果」には進みづらいのである。

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