法人化しようと準備していた3月にあの大震災が起こった2011年。
5月15日から始動した株式会社ユータスネットが
この度創立10周年を迎えました。
10周年といってもその前の10年も自営業やってたんで、
会社になったからってそんなに大きく変わったわけじゃないけど、
これから10回目の決算作業が始まりますな、ってことくらいですかね。
「10年もやってすごいね」
とか、とりあえず言っておこうって言ってくれる人もいるんですが、
さっきも書いたがその前から自営業やってるんでね。
こっちから言わせてもらうとみんな会社行ったりして偉いわってマジで思うよ。
会社の形にはしてるけど社員もいないし、一人で
ウチや仕事場やカフェやワークスペースやらでコツコツコソコソとパソコンの前で何やかんやと作業して、それで生活してる。
あらためて10年振り返ると、まぁいろいろあったことはあったが
大きなことはというと…て感じですね。
10年前会社作った時にやりたかったことがあって
「こうやってこうやってこうやったら、多分年収楽に10億は超える」
のプランを何人かに話して9割の人が苦笑か、どうリアクション取っていいかわからない目が点状態。
1割の人だけが「それはすごい」と賛同してくれました。
あれから10年。
それが成功してたらカンブリア宮殿やプロフェッショナルに出られたんでしょうが、当然のように絵に描いた餅で学生時代美術2だった絵心ない社長の書いた餅は、餅なのか石なのかタワシなのかスポンジなのか???
とはいえ
20歳くらいの時に漠然と描いていた
サラリーマンになりたくない
スーツ着たくない
会社行きたくない
ウチとかサテンで作業できる仕事したい
旅行行ったり長い間休んでも生活に支障が出ないスタイルでいたい
という、テメー32年も前でニートという言葉もなかったころからそんな人生を描いていたのかの餅は、きちんとお餅になっていますな。
コロナが騒がれた去年くらいからユータスネットも溝手家も溝手個人もいろいろ新しいことが動き始めていまして、
とっくにわかっていた人生が「永遠」じゃないことも、
そしてその折り返し地点をとっくに過ぎていることも、
あらためて見直したうえでの人生設計を進めたのがコロナ渦でのこと。
コロナで躓いたこともあったけど、
コロナだから逆に見直せたこともあるかなぁと。
20代はラジオやりました
30代は結婚して子ども出来ました
40代は会社作っちゃいました
が溝手の10年をたった一言で言ったら、だと思うのだが
50代の溝手は・・・
あと8年と9か月後にきちんとこれやりましたの形を作っていこう。
てな感じの10周年。
これからもよろしくお願いします。
写真は会社11年目へ向けて真剣な顔でパソコンを睨みながら考えている社長の図。
ん?PC画面には、京王杯スプリングカップのオッズが!