ネットフィリックスなんてものに加入しちまったもんだから
古今東西いろんな映画が見放題と来ている。
で、何見ようかなと思いながら
無類の野球好きだもんで
野球 映画 で検索したら見つかったのがコレ。
ナチュラル:作品情報 映画.comより
天才的な野球の才能に恵まれてプロ球団入りを決意したものの、ある女性の凶弾に倒れて道を閉ざされ、その後35才のルーキーとして復活を遂げたロイ・ホッブス。彼の半生を、1930年代の古き良きアメリカを舞台に描く。バーナード・マラマッドによる原作小説を、「ダイナー」のバリー・レビンソン監督が映画化した感動作。苦境に立たされながらも自分の信念を貫く主人公ロイを、ロバート・レッドフォードがさわやかに演じる。
1984年製作/138分/アメリカ
原題:The Natural
1984年の映画なんだと前知識なしで見始めたんで
いやそれにしたら設定古くないか???と思ったら1930年代を舞台にした物語だった。
才能豊かな野球人がプロ入り目前でその夢を絶たれ
35歳になって再び夢に挑む。
空白の10数年に何があったのかの説明は、元恋人との会話中にあっさり。
なぜ35歳になってスカウトされたかの部分はさっぱりなし。
ここが大事なんではないの?
そして若き頃は投手として期待されていたのに
なぜ打者としてデビューなの?
たとえば銃で撃たれた結果、左腕が自由に動かせなくなった、
だから野手で!
というならわかるが、左腕も自由に動くようだし、
シートバッティングで速球も投げていたし、
だったら野手として活躍するが
最後の大事な一戦。
八百長をする見方の投手に変わってリリーフで登場するっていう
二刀流でもよかったんじゃないかな。
35歳のオールドルーキーである意味とか、
その辺が曖昧で
勝ちました
結ばれました
だけが感動話にしてもなぁ・・・と
38年前の作品に勝手にツッコミを入れるただの野球好きでした。