社長ブログ

金銭感覚が狂う時

この前、友人2人とカフェでまったりしていた時の話。

まったりしてるんで、時々スマホを見たりでのんびりさんムードなのだが、

その時何気に届いた某ショッピングサイトのDMに目が留まる。

で、一緒にコーヒーを飲んでいる友人二人にこれを見せる。

「問題です。▲▲(サイト名)のビリヤード台。これは幾らでしょうか?」

考える二人。

A「12万5000円」

B「18万円」

ビリヤードをやらない買わないと基準がわからない中、二人が予想する。

「正解は149万8000円です」

二人そろって

「高ッ」

そうなるよねぇ。私も高いと思ったから問題にした。

ビリヤードに詳しい人からしたら

「いやいやふつうこれくらいだよ」

「この台でこの価格なら安いくらいだよ」

とかあるのかもしれないが

興味がない人からしたら

149万8000円は、高い。

そしてこの流れからもう一問出してみた。

「この卓球台は、幾らでしょう?」

A「48万円」

B「53万2000円」

さっきのビリヤードの料金が頭の中によぎりながらの回答。

「正解は6万8000円です」

二人そろって

「安ッ」

いやいやw

卓球に興味がない。卓球台を買おうと思っていない二人が

6万8000円に安いと思う。

もし第一問が卓球台だったら

1万2万と予想して正解に

「高ッ」

だったかもしれない。

続いてもう一問。

「このウッドガゼボ(4.2×3.6×3.3)は幾らでしょう?」

金額の基準がわからない中、

A「240万円」

B「300万円」

「正解は24万8000円です」

二人とも

「安すぎ!」

安くはないでしょう。

「このグラスは4個で2400円」

「安すぎでしょ」

「この折り紙4セットで900円だって」

「タダ同然だな」

149万8000円のビリヤード台が、完全に金銭感覚を狂わせた。

この後お店を出る時、コーヒー1杯550円と言われて3人は思った。

「コーヒー安ッ」

いや、そこまででもない。