新型コロナウイルスの影響で、あれもこれもそれもどれも
あちこちで被害が出ている。
エンタメの世界もとんでもないことになっていて、
演者は演じる機会を失い、
演者を使う側もそれを失い、
見る側もその機会を失った。
札幌市内でここ何年かの間に盛り上がってきた落語熱も、
コロナ襲来で一気にシュンと萎んでしまった。
昨年5月に行われ、大盛り上がりだったさっぽろ落語まつりは来年に延期。
その他の落語会も軒並み中止になってしまった。
私が企画に参加している札幌福北寄席も4月の公演が中止。
そして6月は12日に開催予定だったが、7月30日に延期になった。
7月の開催にしてもまだ不透明な部分も多いが、いつまでも休んでいられないでしょ。
少しずつでも4か月前までは当たり前にあったはずの日常のポジションまで取り戻していけたらと思います。
札幌では多くの落語会が開催されています。
先ほど書いたさっぽろ落語まつりやテレビ局新聞社が主催の大きなイベントから、地元の落語ファンが企画する落語会や素人落語まで。
年間で100以上の落語会が札幌で開催されています。
コロナによってお休みを余儀なくされた落語団体も動き始めています。
喬太郎北伝説やヒッピーズ寄席などを展開するあのころのオチケンさん主催による「札幌こしらの集い」は6月24日札幌サンピアザホールで開催。
札幌に常設演芸場を作ることを目標に定期公演を展開する狸寄席は7月4日
成田山新栄寺で今年最初の寄席を行います。
どちらも春の公演が中止になってコロナ明け最初の興行です。
6/24こしらの集い 7/4狸寄席 7/30福北寄席
暑くなる夏へ向け、札幌落語も動き始めましたぜ!
【チケット販売&お問い合わせはそれぞれコチラへ】