その昔は、「24時間働けますか」なんてコマーシャルもあったほど。
残業、休日出勤は、忙しいサラリーマンは当たり前。
出世のためには当然のこと・・・と思われていたのに、
働き方改革!!!なんて言われ始めてもう何年だ?
「俺3週間休んでない」
や
「2日寝てない」
が自慢になった時代におさらば!
なのはいいのだが、
ちょっとやり過ぎじゃないのかなと思うのが今日の朝日新聞に出てた記事。
労働政策審議会が、働き過ぎを防ぐために
本業と副業の時間の通算で労働時間の制限を決める、だって。
働き方改革とかいって、会社で残業しない、休日出勤しない。
その代わり副業してい―よ!
となったわけだよね。
ところが今度は副業いっぱいしたら労働時間が増えるから、ダメーーーって。
そもそも副業してる人の多くは、本業で満足できる収入をもらえなくなったからだよね。
残業手当も休日手当も出なくなった。ボーナスも減った。
その分どうやって補えばいいんだ。
お、会社は副業推進してる。よしやろー。
その結果
平日 本業8時間副業4時間
土日 副業1日6時間
労働政策審議会「チミチミ、一週間に72時間も働いてるじゃないの。働き過ぎだよ。副業辞めなさーい!」
って言われるの。
新聞の小さな記事だけで勝手に推測して書いてるので、これがどこまでの制約なのかはわからないけど、なんか変だよね。
で、働き過ぎだからって副業辞めて収入減ってローンや子供の学費が払えなくなった家庭はどうしたらいいの?
「それは家族で考えて」
なのかぁ?
あとさ、副業を労働にカウントするならさ。
趣味で早起きして釣り行ったり朝野球したり
趣味で夜遅くまでゲームしたりDVD見たり
これによって仕事に支障出てます。
趣味は一日〇時間まで!
とか国が制約したりするの?
とか、話が飛んできたが、
自分の意志でスタートした副業の労働時間まで管轄されるのかなぁ?
こっちに関しては完全な自己責任だと思うけどなぁ。