ラジオ

ナイツの65歳までに解散(?)トークと古舘伊知郎66歳でも衰えないトーク

radikoでナイツのラジオ番組を聞いていたら、

雨上がり決死隊の解散話から、自分たちはいつまで続けるのかみたいな話に。

そこで塙は「65までには辞めたい」といった話をした。

それ以上の年齢の芸人がごろごろしている漫才協会の副会長の発言として

思わず深読みをしたくなる…。

塙曰くそれ以上の年齢になったら、今のようなテンポのトークはできないのではとのこと。

とはいえ

「65過ぎても漫才とラジオは続けたい」

と。

「じゃあ今と変わらないじゃないかよ」

と思わずスマホにツッコミを入れた溝手であった。

ナイツの二人は43歳と42歳。

よくいう脂の乗っている年齢であり

芸人的にはまだまだ中堅の立場。

結成して20年(くらいかな?)。

そこからまだ先の20年なんて想像つかないよなぁ。

そしてアスリートがそうであるように

自分の思ったテンポの漫才ができなくなったら引き際だ・・・

なぁんてことも考える年齢なのであろう。

・・・なんてことを考えた数日後。

見に行った舞台。


古舘伊知郎のトーキングブルース。

前に見たのが2000年代前半(いつだっけ?)なので

およそ20年ぶりの生古舘。

変わらぬ風貌と変わらぬスタイル。

変わらないテンポの実況と変わらないテンション。

120分間の中に

雑談、世相、創作話に講談と詰め放題のやりたい放題。

一応お喋り仕事の端っこの端っこにいた立場としては

「すごいですね」

「よくそんなに喋れますね」

みたいな感想は言いたくないのだが、

時々こちらの想像以上のペースで流れていく古舘節に

ただただスゲーと呟きたくなる時も。

スゲーよなぁ。

で古舘伊知郎は、今66歳。

たぶんこの前トーキングブルース見た時は40代半ば。

あと溝手がナイツ見たのは今年の春。

古舘さんも20年前は20年後の自分がトーキングブルースをやってるって想像してなかっただろうし、

ナイツが20年後想像できないのも当然だよね。

溝手も30の時、今の自分一ミリも想像できなかったし(笑)。

20年後もナイツは今と変わらない漫才をしてると思う。

そして古舘伊知郎は、いつまでトーキングブルースを続けるのか。

付き合える限り客席でその姿を見ていたい。