ラジオ

SAYONARAシティボーイズとは、 まだまだサヨナラしたくない

この春から文化放送でスタートしたラジオ番組

SAYONARAシティボーイズ。

いま溝手のradikoローテーションの中でも上位に聞く番組だ。

トリオ結成45年目にして初の冠番組らしい。

2月に特番が放送され、4月からレギュラー化。

特番はコント、トーク、ゲストの3本立てだったが

30分のレギュラーになってからはゲストなしでの3人構成。

●コント→コントに絡んだトーク

●メンバーの日記→それに絡んだトーク

●リスナーのメール紹介→トーク

シンプルな番組構成なのだが、途中CM、曲も無く

ノンストップで番組が楽しめる。

コント、トーク、日記、メールと分かれているが

全てシティボーイズワールド。

日記を読んだ斉木にツッコむ大竹。日記を勝手に解釈して持論を語るきたろうに同調する斉木、それをツッコむ大竹。

メールの内容を理解できないきたろうに説明をする大竹、それに対して全然関係ない話をする斉木に怒る大竹。

まぁ、トークだろうがメールだろうが日記だろうが

どれもシティボーイズのコントなのだ。

考えてみたら3人ともソロのラジオ番組は担当してるが

シティボーイズでコント以外の番組って初めてなんだよね。

なんでいままでやらなかったんだろ、ってくらい

3人らしさが出ていて面白い。

30分という時間もちょうどいいんだろうな。

もうちょっと聞きたいくらいでエンディングテーマが流れる。

それにしても、、、

シティボーイズはトリオ結成45年目。3人とも70代かぁ。

番組内でも「死」の話なんかも普通にするが

それは10代が「恋の悩み」や「将来の夢」の話をしたり

20代が「結婚」や「仕事」の話をしたり

30代が「出世」や「子育て」の話をしたり

等身大の話をしているだけのはなし。

そしてその等身大の話が面白い。

10代の頃30代のシティボーイズの深夜テレビを見ていた溝手が

30数年たって50代になって70代のシティボーイズのラジオを聞くことになるとはね。

SAYONARAと言いながら

また来週また来週とずっと聞いていたい番組だ。

SAYONARAシティボーイズ 文化放送 土曜19時放送中