【小樽編】天狗山のレア資料館「天狗の館」を訪れる

小樽編


前回に引き続き小樽天狗山から。

山頂のロープウェイ降り場は休憩したりお茶を
飲んだりできるロッジになっているのですが、
この建物の中に「スキー資料館」という北海道の
スキーの歴史や資料を展示しているスペースがあります。

そのスキー資料館のさらに奥、ちょっと小ぢんまりした
一角に併設されているのが、今回ご紹介します
「天狗の館」です。

ここは日本中の天狗のお面を収集・展示している全国的に
見てもかなりレアな資料館で、映像でご覧頂けるように、
相当不可思議な空気を醸し出しております。

壁面は日本の地方別に分かれており、地域によって天狗の
捉え方やイメージが結構異なっているのが見て取れます。

烏天狗だったり南方風の顔付きだったりと、ちょっと
変わり種の天狗面なども結構あるのですが、
こういったお面を見ると「天狗は実は外国人だった」
といった説も意外と本当なのかな、という気持ちに
なりますね。

その他お面以外にも、天狗関係の小物や民芸品、絵画
なども展示されているのですが、やはり特筆すべきは
かの「みうらじゅん」氏が小樽に来た際に残していった
という「テング―」でしょうか。みうら氏が小樽に
来たのも大分前のことだと思うのですが、今だに現役で
しっかり展示されております。

“House of Tengu” is a nationally rare museum that display a collection of masks of Tengu.

※Tengu is an imaginary goblin living deep in the mountains that has supernatural powers and is human in form. it has a red face, a long nose and wings.

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