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前回の続き⇒テレビを壊したばっかりに
クレームとは、溝手が番組で嘘の情報を言ってその情報のせいで大迷惑をしているというもの。
「最初スーパー情報かなんかのクレームだと思ったから朝か昼のパーソナリティが情報を読み間違えたのかと思ったんだけど、電話の向こうは違う。男の喋り手で火曜日の夜10時過ぎだっていうんだよ。」
男性パーソナリティは二人いるが、夜喋っているのは溝手だけ。
夜10時って段階で絶対溝手だ。
で、なんのクレームかというと。
「番組の中で、フクハラでテレビが当たる抽選会が明日の朝あるって告知したっていうんだよ。溝手そんなの話す?」
ディレクターも溝手の番組が情報番組じゃないのを知っているので、そんなの話すかよって感じで聞いてくる。
あ。。。話した。
溝手はディレクターに番組の顛末を話す。
「あぁ、そういうことね」
ディレクターは納得してくれた。
トークの一環。しかも明日の◎時にフクハラでと情報を流しているわけじゃない。
そもそもフクハラって帯広で何店舗もあるわけだからどこのフクハラかもわからない。
とかいってるうちにそのクレーム電話をくれた男性から
また電話が来たそうだ。
なんでも○○で▼▼がもらえる!とか抽選で××が当たるって情報があると
仲間みんなでその情報を共有し、お店に並んだりハガキを出したりする仲間がいるそうで
たまたま溝手のラジオを聞いて、不確かなフクハラでテレビが当たる情報をみんなにながしたものの実在せず、みんなから文句を言われたそうだ。
(ちなみにフクハラでテレビプレゼントがいつあったのかホントにあったのかはわかってないんだけどね。溝手はそれを必要としていなかったから)
で、ディレクターが溝手に言われたことを説明したのだが、相手は納得しないそうで、
「すまんが溝手話してもらえるか?」
え!ってことでクレーム電話に直接お話。
溝手はラジオで話したことをイチから説明する。
かなり年上のおじさんだったが、溝手が話す内容を聞いて
なんとなく話した内容の意味は分かったご様子。
「ということで、フクハラで抽選があったかどうかではなく、溝手がテレビを壊したことをみんなに責められてフクハラで抽選しておいでよ!とか弁償しなよ!と言われて困ったってお話だったんです。わかっていただきましたか?」
ここまで話してようやくこの男性理解してくれたようだが、
理解したうえで最後に溝手に質問する。
「で、溝手さんテレビは当たったんですか?」
いやいや、、、だーかーーーらーーー。
この日の晩の放送で、この電話のやり取りを
オープニングトークで話したのは言うまでもない。
PS
壊れたテレビは局の技術スタッフが見事に直しました。
すげー。と当時は大感心したものです。
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