映画

社長らしい男が見た2022年2月の映画13-15

2022-13 マスカレードホテル(2/1 Netflix)4.0

ある日、警察に届いた匿名の密告状。それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。
大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。優秀だがいささか真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)と事件解決にあたるが、パーティーへの参加者は500名、全員仮装し、その素顔を仮面で隠している。次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、二人はわずかな手がかりすら掴めずにいた…。
刻一刻と迫り来るタイムリミット。増え続ける容疑者。犯人の狙いは?密告者とは?残されたわずかな時間で、新田と山岸は顔も姿もわからない殺人犯の「仮面」に隠された「真実」に辿り着くことができるのか?

公式サイトより

続編が公開されたのに今1作目を初めてみたのかよ

とツッコまれるだろうが、純粋に楽しめた。

こんなこと書くのも変だが、個人的に木村拓哉という俳優は好きな俳優なので

彼が振り回されながらも着地点まで進む物語は見ていて楽しい。

で、何年も前の映画なのに全く前知識無しで見たので

松たか子の登場シーンはなかなかの見どころだった。

ってか、今さらこれ書いてる奴いないだろ!

2022-14 空飛ぶダイヤ(2/4Netflix)3.4


テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で新たに映画化。ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシングを受ける中、トラックの構造自体の欠陥に気づいた赤松は、製造元であるホープ自動車に再調査を要求する。しかし、なかなか調査が進展を見せないことに苛立った赤松は、自ら調査を開始。そこで赤松は大企業によるリコール隠しの現実を知ることとなる。長瀬が主人公の赤松役を演じる。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英。

映画.com

これも4年前の映画を今かよ!

ですな。

社会派もので、少しずつゴールへ進んでいく過程は面白いのだが、

何となくテンポが自分に合わなかったのか、

だれるところが多かった。

長瀬智也はよかったのだが、なんとなくね。

2022-15バタードバスタードベースボール (2/7Netflix)3.2


俳優ビング・ラッセルが70年代に設立した野球チーム、ポートランド・マーヴェリクス。貧乏球団ながら野球をとことん楽しむ姿勢を貫いた彼らの歴史を描く作品。


Netflix より

アメリカの実話を映画化の場合、

こんなことがあったんだ!!

と驚く映画と、

事実を映画にしたんだよ!

感がつよすごる映画がある。

これは後者。

むかしの独立リーグに興味はあるし、

実話なのもわかるが

映画としてみると、もうひと声欲しい!ってのが正直なところ。