2022-16 SUNNY 強い気持ち・強い愛(2/9 Netflix)3.8
映画.comより
2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていた。「サニー」の元メンバーで専業主婦の奈美は、かつての親友・芹香と久しぶりに再会する。しかし、芹香の体はすでに末期がんに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という芹香の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出す。現在の奈美役を篠原、高校時代の奈美役を広瀬が演じるほか、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美らが顔をそろえる。90年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、小室哲哉が音楽を担当。
上映された時から興味があったのだが、機会を逸して見れなかった映画。
もう3年以上前なのか。
1990年代後半のコギャルと20年後の今をリンクしての青春映画。
1990年代後半はちょうどラジオをやってて
リスナーもコギャルがいたり、映画で流れた音楽をバンバンかけてた時代だから
いろいろ懐かしいところが多く楽しめた。
まぁツッコむところと言えば
高校生の広瀬すずが20年後篠原涼子になって
20年ぶりに会ったのに
「奈美?久しぶりー」
と自然にわかるシーン。わかるかよ!と思うが、まぁそこはご愛敬。
韓国映画のリメイクなんで設定が強引だったり
そんな形のハッピーエンド?とツッコミは数あれど
女性の青春ドラマとしてはクオリティが高い映画だと思う。
多くのツッコミも映画としてOK!
2022-17 ホーム・チーム(2/21 Netflix)3.3
NFLの名コーチが少年アメフトチームの指導を通して息子との絆を取り戻そうとする姿を描いたコメディドラマ。実在のアメリカンフットボール元選手でコーチのショーン・ペイトンの実話を映画化した。ニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチとして、2010年のスーパーボウルでチームを優勝に導いたショーン・ペイトン。2年後、不祥事により活動停止処分を受けた彼は、元妻と息子が暮らす地元テキサスを訪れる。仕事で多忙なあまり息子からの信頼をすっかり失っていたペイトンは、親子関係を修復するため、息子が所属する弱小アメフトチームの指導を引き受けるが……。「ピクセル」のケビン・ジェームズが主演を務め、「トワイライト」シリーズのテイラー・ロートナー、「アニマルマン」のロブ・シュナイダーが共演。ペイトン本人もカメオ出演している。Netflixで2022年1月28日から配信。
映画.comより
ううむ、前も書いたがアメリカの実話を基にしたスポーツ映画って
「え、ホントはもっと感動できる話じゃないの?」
ってくらい物語が雑に感じるのは私だけなのだろうか?
この前見たバタードバスタードベースボールもそうだが、
見終えてからウイキペディアで実際のところを
いろいろ調べちゃったよ。
コメディ要素を強めたい話なのは分かったが、
ゲロはいらないな。あそこツマンナイ。
2022-18 WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常(2/27 Netflix)4.0
映画.comより
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、直木賞作家・三浦しをんの「神去なあなあ日常」を映画化した青春エンターテインメント。大学受験に失敗し、彼女にもフラれて高校を卒業した平野勇気は、林業研修プログラムのパンフレットが目に留まる。その表紙でほほ笑む美女につられ、ケータイの電波も届かない田舎の神去村で林業の研修に参加することになった勇気だが、想像を絶する現場の過酷さに、早くも逃げ出したくなる。しかし、パンフレットの美女が村に住んでいることを知り、そのまま田舎暮らしと林業を続けていくことを決意するが……。これまでオリジナル脚本で映画を手がけてきた矢口監督にとっては、初の原作小説の映画化作品。染谷将太が主演し、長澤まさみ、伊藤英明らが共演した。
意外…と書いたら失礼だが
面白かった。
メジャーではない職業ものは、その仕事っぷりや中身に
リアル感が見えれば見えるほど(同業が見てどう思うかは別として)
見る方に共感部分が増していく。
都会から逃げて何となく林業を始めたってゆるい設定で
だからって林業にアツく!となるでもなく、
それでいて都会の仲間たちがスローライフとかとってつけた言葉で
林業を面白がると本気で怒る。このシーンは好きだな。
あとベタだが、なんでお地蔵さんにおにぎり半分あげたんだろ
の伏線もよかった。
ラストシーンはあれでいいのかな?とは思ったが。