社長ブログ

通帳がATMに飲み込まれた夜

先日の夜のこと。

銀行の前を通り

「あっ、そういえば通帳の記帳がいっぱいになってたな」

と、新しい通帳を作ることに。

通帳を入れ、

「数分お待ちください」

の文字が出る。

記帳して新しい通帳に打ち込んで…

と待っているが、全く通帳が出てこない。

そして・・・

ATMが故障しました。呼び出し通話をお願いします

とのこと。

今の時間はPM6時過ぎ。

銀行の営業は終わっている。

ATM横にある電話(?)で呼び出す。

テンコールほどして相手が出る。

[○○銀行です」

現在の状況を説明する。

「今どちらの支店にいらっしゃいますか?」

電話の向こうは本店なり本部なりでまとめてこう言った電話を受けるのだろう。

何支店???ん、どこだ?

たまたま歩いてて見つけた銀行に入ったから支店名がわからない。

なんとか今いる場所を説明して

相手に支店名が伝わった。

「それではATMを確認しますのでもう少々お待ちください。一度電話をお切りください」

電話を切り、ATMの前に立つ溝手。

この支店のATMは三台。

月末ということもあって過去の時間でも次々に客が来る。

月末にまとめて振り込みをする人もいて、

なかなか順番が回ってこない客はイライラしてる。

そんななか、一番右の男(溝手ね)は、ATM操作もしていないのに

ずっとATMの前にいる。

あいつは何をしてるんだ、終わったなら早く譲れよ!

と言われているようで視線が痛い。

そうこうしてるうちに、銀行から人が出てくる。

「ちょうど残っていまして、お客さんのATMが故障されてることを知って・・・」

ほぉ、よかった。

「少し時間かかりますので椅子に座ってお待ちください」

そう言って職員は中に入る。

溝手が使ってたATMは画面に故障中です

と出てはいるが、、遠目で見ると普通に使えるATM

2台のATMが稼働し、空いている3台目が故障だと知っている並んでる人の後ろで

なんであのATM使わないんだ!

と並んでる人を追い抜き故障中のATMにカードを入れようとする人。

あら・・・

そこで故障と気づき、また元の列に並ぶがすでに2人並ぶ人が増えその後ろに悔しそうに並ぶ人。

そんな人を見てるうちに10分以上が経過。

ただの故障です、なら帰ればいいが

ATMの中には溝手の通帳が入っている。

結局15分ほど待って

明日になってATMを修理するので、直り次第ウチに通帳を送ります・・・

ということになった。

空いた時間にちょこっと記帳のつもりが、、、

こういうツキに無い日のあとは必ずいいことが起こる。

そう信じているがあれから3日。

まだそのいいことが起こってない。

そろそろかな?

果報は寝て待て派会長より。