社長ブログ

女満別空港での出来事

昨年イベント仕事で知床とに行く機会があった。

知床に行くのは、いつ以来だ???
・・・たぶん20年ぶりくらい。

その時は雑誌の取材で札幌を朝4時に出て昼には遊覧船に乗っている強行取材だったが、今回は飛行機。

夕方千歳から女満別空港に飛ぶ。
17時過ぎに空港到着。
仕事はいつも書いてる福北寄席。
ヨネスケ師匠ら数名と女満別空港で合流する。
東京からの到着が溝手の便より1時間ほど遅いので
どこかでお茶でも飲んでくつろいでよう・・・と思ったら
落語芸術協会のN君からメール。
「飛行機遅れます。1時間以上」
あら、そう・・・そればかりはしかたない。

じゃあと空港内のお店に入る。

空いてる店がレストランとスープカレー店しかない。
てことでレストランでコーヒーを頼み
ノートパソコンを開き、パタパタとお仕事。
どこでもできるノマドワーカーみぞっちは
待ち時間も働くのだ。ヒュー!
ってなこと言いながらパソコンをカタカタしてるのだが、
レストランのお客がどんどん増えていく。
東京からやって来る便で次の東京行きに乗るお客たちが
当然ながら出発時間が遅れるので
レストランで時間つぶしとなるのだろう。
行列のできるレストラン。
ガラガラだからと4人掛けに1人で座った自分を後悔。
芸協のN君から
「2時間以上遅れます」
との連絡。
それと一緒に
「今日小助六師匠とかけ橋さん知床にいるんですよ」
との連絡が。

雷門小助六師匠は、札幌福北寄席と伊達市の梅本演芸場の時にご一緒している。
かけ橋さんは23年2月の福北寄席でお会いする。
この日は学校寄席があって、女満別空港から羽田行きで帰る予定なのだそうだ。
帰る予定?
予定?
そういえば溝手の二つ後ろからたまに
寄席とか落語に関するフレーズがたまに聞こえてきてたような。
ちょこっと首を傾けると、
そこに二人の男性が座っている。

背中越しだが、小助六師匠だ。
挨拶しようか…とも思ったが、おそらく1時間以上お互い同じ席に座っている。
仕事を終えてくつろぎながら飛行機が来るのを待っているところに声かけるのも悪いよなぁと。
そのまま完全に冷えたコーヒーを口にしながらパソコンの画面を見つめる。

N君からメールが来て
「あと15分ほどで着くそうです」
よしよし。じゃあ到着口に迎えに行こう。
会計を済ませ1Fに行くと、
その5分後くらいに、小助六師匠とかけ橋さんがやってきた。
飛行機に乗る前にヨネスケ師匠らのお迎えにやって来た。
こりゃ挨拶しよう…。
と言っても「伊達と札幌の寄席でお手伝いした溝手です」
と挨拶して「え、、、誰?」って反応されたらどうしようとネガティブマイハートなみぞっち。

意を決して声をかけると、気づいてくれた。
んで、いろいろ話しているうちに2時間以上遅れた便が到着。
ヨネスケ師匠ら出演者ご一行がやって来て、そこから真っ暗な知床のホテルへ向かったのでありました。

その時の写真。
一番左が小助六師匠。
そして後列右から二番目がかけ橋さん。
「今度札幌でよろしくお願いします」
と話したのがもう4か月前。

そしてその落語会が、来週でございます。

第24回札幌福北寄席 春風亭かけ橋・神田松麻呂二人会
2023年2月24日(金)
開場 18:30 開演 19:00
札幌時計台ホール
前売2500円当日2800円
出演:春風亭かけ橋、神田松麻呂

チケット詳細はコチラ