テレビやメディアが
次々にコアターゲットを若年層に絞り込み
テレビなんか13-49歳って、もう俺に見るなってことかなんて捻くれてたら、ラジオもどんどんターゲットを若返らせて、わかった。俺は朝から晩まで空を眺めてる!と勝手にメディア被害妄想にあっている今日この頃。
ニッポン放送がオールナイトニッポン55周年記念55時間放送を敢行した。

霜降りとか今レギュラーでやってる人から
タモリ、さんま、山下達郎、吉田拓郎といった
お笑い&ミュージシャンの大御所、
カメ&アンコウなんて溝手も活字でしか読んだことない人も含めての、そーれそれそれお祭りだーいな55時間。
おぼろげな記憶だが10年前にオールナイトニッポン45周年の時は、オールナイトニッポン関連の曲ベスト100みたいなのをやってたが、当時はタイムフリーなんてものが無かったので、聞けたり聞けなかったりだったが
今回はタイムフリー。
聞きたい番組だけを55時間からチョイスする。
贅沢な時間を堪能した。
相変わらず67歳になってもぶっちぎってるのは明石家さんま。
さんまvs鶴瓶は、これも10年位前だがヤングタウンの特番でコンビ組んだ時に聞いて以来。知ってる話ばかりだが、古典落語張りにずっと知っているオチに進むまでの過程を聞きたくなる。
そして少し演技かかった(案の定Yahoo!ニュースに出てた)5つの夢を全部叶えたという話はともかく、その中で話した大阪の生放送終了後のオーディションの話やレギュラー14本持ちながらか月の舞台に出続けていた話は強烈。
タモリのオールナイトでも昔話が出ていて、
当時は
月~金 昼から1時間いいとも生放送
月~金 18時から2時間ラジオ生放送
水曜深夜オールナイトニッポン
そんな生活をして忙しかったと淡々と話してるが
すごいタイト。
今の芸人やタレントが
忙しいです、というのより当時の方がなさに馬車馬だったよなぁ。
働き方改革もなかったからスタッフも馬車馬だし。
あれ引退したんじゃなかったの?の吉田拓郎、
懐かしい芸人やテレビの名がポンポン出るネプチューンと土田
ウンナンの二人が仲良く話す光景が聞けたのもこの番組のおかげ。
それから伊集院光。
伊集院光がニッポン放送で話すというラジオ界では大きなニュース。
当時二部のパーソナリティが次々出る番組構成で、伊集院色を相当削ったトークになるかと思ったが
「懐かしいねぇ」
だけにも収まらず
そして当時を知っている人は懐かしみ、
当時を知らない人にも細くしながら話す話術はさすがだよなぁ。
春からNHK-FNでレギュラーを持つらしいが、
ニッポン放送課文化放送で帯番組やらないかなぁと期待してしまう。
てな感じで3日間で10数時間スマホに耳を傾けるラジオっ子な53歳。
アーカイヴは今週いっぱい聞けるから、
もうしばらくオールナイトニッポンな55年を楽しむことにする。
最後に
ラジオって楽しいね。
またどこかでラジオやらせてくれないかな。
1分でもいいよw