落語 福北寄席

三連休は演芸三昧 由仁編

溝手さんって落語の人なんですか?

とか

溝手さんの本職は落語興行ですか?

と言われることはありますが

お仕事のひとつですがすべてではありません。

むしろ一部なのですが

ユータスネットで受けてる仕事の半分以上は

パソコンやスマホの中でコツコツ完結する仕事なんで

このブログで掲載する機会もほぼなく、

そんなもんでブログに出てくる仕事の話は

落語関連が中心となります。

今年は福北寄席が過去最多の興行。

ずっと25本ですと話してたのですが

さっき数えたら26本でした。

ほかにも札幌エンタがあったり

別な興行があったり

なんで年に30本以上は演芸に携わっておりますね。

ありがたい。

てことで、10月7-9の三連休は

演芸出張でございました。

まずは土曜日

昨年に続いての由仁福北寄席。

今年は玉川太福・昔昔亭昇二人会。

浪曲とパワフルな落語の組み合わせ。

盛り上がりました…

で、公演前に

スタッフやホールの方に

「由仁町のおすすめ何ですか?」

と聞くとみんながみんな答えるのが

東京ホルモン

ハッ、由仁町なのに東京ホルモン?

演者は東京から来てるのにぃ?

と思いましたが

東京ホルモンは由仁町名物。

なんでも東京から由仁町に移住した人がいて

その人のあだ名が「東京さん」

安易だねー。

で、その東京さんが作ったホルモンなんで

東京ホルモンが定着し、今に至るという。



由仁の駅から歩いて三分。

まだオープンしたての11時台だというのに、かなりの混み具合。

これが自慢のホルモン。

ここに他の野菜や肉をタレと一緒に混ぜる。

タレの匂いがグングン食欲を増すのです。

こんな感じでホルモンたちが大賑わい。

昇さんも太福さんも曲師のみね子さんも大満足な東京ホルモン。

ただしこの時点で本番2時間半前。

食べ過ぎで公演に支障をきたすわけにもいかず

東京ホルモンと言えば、の締めの麺(肉や野菜がしみ込んだタレに混ぜるのだから絶対美味いに決まってる)を断念し、ごちそうさま。

お肉を一口食べた瞬間

「絶対ビール飲みたいよねー」

と溝手。

頷く昇さん。

お酒を飲まない太福さんが

「僕は目を瞑っていいですよ」

と言ってくれたが

さすがに、、、

大人なんで我慢。

今度はビールと締めの麺もいただくぞ!

と思った東京ホルモンでした。