1月から見ているドラマ・春になったら。
放送も残り2回。
木梨憲武と奈緒が父娘を演じる物語で
正月に
3か月後に結婚すると告白した娘と
癌で余命3か月の父
春になったら起こる出来事へ向けてのストーリー。
ハートフルコメディドラマのテイストで
前半は
「癌なのにビール飲むの?」
とか
「余命宣告されてるのに明るすぎじゃん」
みたいな声も出ていたが
じょじょに体が癌に蝕まれ、苦悩している父・木梨憲武。
1話2話見てるときは
緊張感ないなとか思っていたが、
死への恐怖、体の衰え、、、
死へ近づいていく演技が迫真に迫っている。
24年ぶりのテレビドラマ。
前半は演技に苦戦したが、役になりきるうちに格段に上達したのか。
それとも後半のキャラのためにあえて前半は・・・だったのか。
とにかくどんどん死に近づく雅彦の演技に魅せられる。
前にも書いたことがあるが、私はバリバリのとんねるず世代。
プロデューサー気質の貴さんに対し、
器用芸人タイプの憲さん。
今回を機に喜劇役者として映画や舞台なんかもやってほしいな。
植木等とか伊東四朗とか
歳を取ってからだからこそできる役もあるしね。
さて、春になったらもあと2回。
第1話ですでに分かっている結末のドラマであるが、
どんな春になるのか。
見届けたい。