テレビドラマ

日曜の夜ぐらいは

今日で大型連休も終わり。

寂しいな、、、って人に

連休最後の夜におすすめのドラマを。

日曜の夜ぐらいは・・・

古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景に、特筆すべき要素はない。だが、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこにはさまざまな事情を抱えた暮らしがあった。足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘…。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…漫然とした暮らしの中で行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…!

公式サイト イントロダクションより

何も起こらないようで少しずつ何かが動いている。

幸せって何なんて浮かれたことを考えるの諦めていた女性三人のお話です。

脚本は岡田恵和さん。

セリフが良いですね。

今の時代に合うような攻める言葉は無いが、

ポソッ、ポソッ、と駆け抜ける言葉の中に

響くものがある。

メインの3人の女性

車いす母と暮らす清野菜名

おばあちゃんと暮らし、ちくわぶ工場で働く生見愛瑠

タクシー運転手で酎ハイを飲む毎日の岸井ゆきの

日曜の夜ぐらいは・・・

このタイトルに隠されたストーリーがこのご展開されるのだろうが

多分その展開も急展開ではなくゆっくりだと思う。

次の日から日常が始まる前の

日曜の夜ぐらい、ゆっくり見よう。

早送りや飛ばしたりせず

役者の表情やポツポツ出る言葉を

一つ一つ噛みしめながら見たい。

そんなドラマです。

今日夜22時に第2話放送。

Tverで第1話を見てから追いつきましょう。