仕事の話や個人的な愚痴、
福北寄席やでみんの活動や
まぁ、自分と自分の周りのことひたすら書いてるこのブログであるが
社長の感想文とやらでテレビやラジオや映画やってこともちらほら書いてる。
めったにチェックしないのだがアクセス解析を見ると
最近書いたブログより
何年も前に書いた
M-1やとんねるずやといったお笑い系のブログのアクセスが多かったりして
ググって観て「なんじゃこの社長らしいブログって」
思われて読んだのだと思う。
今日のブログもググったさんで読む人が多いのかな?
ま、たいしたこと書いてないのでさらっと読んで受け流していただければと。
32年続いて終了したダウンタウンDX
最終回が本人不在のとんでもない放送だったとずいぶん騒がれてるが
この番組って32年間おんなじ番組名だけど
果てしなくリニューアルして番組が変わり続けていたようですな。
番組がスタートしたのは1993年。
その2年前にごっつええ感じが始まって
全国区になったダウンタウンではあるが、
まだ老若男女というよりは関西で面白くて全国に来た人
いいとも出てた人やウンナンとコントやってるコンビのイメージが強かったんじゃないかな。
ダウンタウンDXスタート時は1時間まるごとメインゲストと企画&トーク番組。
菅原文太とか政治家の浜田幸一、北島三郎なんかもゲストできて、
大物だろうがなんだろうが、ツッコミを入れる浜ちゃんに冷や冷やして見た記憶がある。
この番組が始まったころ、松本人志が週刊朝日でコラム「オフオフ・ダウンタウン」の連載が始まり
翌年にHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPがスタート。
そして松本のコラムが「遺書」として出版、
HEYHEYの企画からH Jungle with tがCDリリース、
どちらもダブルミリオンで
関西の面白い二人組は、文句なしにお笑い界、テレビ界の頂点に立った。
それが1995年。
そのころになるとダウンタウンDXはクイズ形式の番組に代わっていた。
「白で連想することは?」
「甘い食べ物といえば?」
みたいな100人に聞きましたかよ
の安易なクイズに回答者の田代まさしや大竹まことらが答えるという
ゆるーい空気の番組に。
そのころからダウンタウンDXは、いつの間にか見なくなったなと記憶する。
島田紳助の回では松本、紳助がお互いをリスペクトし、
上岡龍太郎の回では、松本が大先輩の上岡に
「探偵ナイトスクープの上岡さんは手を抜きすぎ」といじったり
(その20数年後自らが3代目局長になったという長いボケだったw)
大物、年上、気難しい芸能人に
楯突いたり、苦戦したりと挑むダウンタウンを見られる番組。
だからDX(デラックス)
だったと思ったが、
あっという間に自分たちがスターになってしまい
ダウンタウンじたいがテレビでDXな存在になり
ダウンタウンが楯突く相手もいなくなってしまったのが
番組の路線変更の要因だったのかな。
そしてそれからも30年も続いてたってわけか。
しばらく見てなかったDXだが、2年前の
今田、東野、木村、130R出演の回は見た。
昔からダウンタウンファミリーを見ていたものとしては、とても楽しめひじょうに良い回だった。
最後に木村が「記念写真撮りましょう」といって同じフレームに全員がおさまる。
今思えばあの週がダウンタウンDX最終回だったら、伝説の番組になったのかもしれないね。
あれから2年であんなことやこんなことまでだから。
6月という中途半端な時期に番組が終わり
同じ週に石橋貴明のレギュラー番組も終了っていうのが
これまたいろいろ考えてしまうね。