女優・どんぐり的老活

インディーズ映画として2館からスタートし、

爆発的大ヒットを記録。

2018年大ブームとなった映画「カメラを止めるな」。

出演陣の中でも話題になったのがどんぐりこと竹原芳子さん。

多くの世間の人同様、この映画で話題になるまで

この人のこと知りませんでした。

Web内のインタビューやプロフィールなどを見てみると、

この方、無茶苦茶理想的な老活してるんですよね。

竹原芳子さんは1960年2月生まれで現在59歳。

「カメラを止めるな」出演時で57歳。

若い頃から俳優や舞台役者などの苦労人が多い

「カメ止め」役者陣の中、

竹原芳子さんは女優キャリアは僅か数年なのです。

彼女生まれは大阪で、22歳の時にその年創立した

吉本総合芸術学院(NSC)への入学を考えたほど芸能の世界には興味があったものの断念。

吉本総合芸術学院1期生といえば、

ダウンタウン、ハイヒール、トミーズらがいたわけですが、

ひょっとしたら竹原さんもその時芸能界デビューしていたかもしれない。

個性的なキャラからいって吉本新喜劇に入っていた可能性もありますね。

しかし吉本入りをしなかった彼女は、証券会社や裁判所など

お堅い仕事につきました。

裁判所で働いている時に、話し方教室へ通い、

その流れでカルチャーセンターの落語教室に入学。

アマチュア落語家として高座に上がることに。

その時47歳。

まぁ趣味で落語は問題ないのですが、

ここからがすごい。

2010年、50歳になった竹原さんはなんと

NSC大阪校に入学。

この年は第33期生。

同期には、霜降り明星やコロコロチキチキペッパーズがいるそうです。

30年越しで吉本の門を叩く。

50代からが第二の人生や!と決断したそうです。

思いきりましたなぁ。

その頃、どんぐりという芸名でピン芸人として活動。

しかし50歳芸人デビューはうまくいかず、

落語家を志すも年齢を理由に弟子入りを断れて断念。

芸人、落語家としての道を絶たれ

次に彼女が挑戦したのが役者の道。

55歳から芝居のワークショップに通い始め、

そのながれで「カメラを止めるな」にも出演が決まりました。

私が老活ブログを始めたのは

60歳からの老活ライフを楽しむためには

50代からの準備が必要!!!と考えてのことでしたが

竹原芳子さんは50歳で仕事を止め

お笑い、落語、舞台、映画など

さまざまな分野を模索し、映画女優として華が開きました。

今年60歳。

OLなら定年を考える年ですが、

女優としては、まだまだ働き盛り。

若い頃の夢を30年封印して50歳から再び夢に突き進み、

しかもその夢を現実にした。

理想的な老活準備を終え、

これからが竹原芳子さんの女優活動の本格的スタートとなるでしょう。

※このブログは2019年3月10日「老活ブログ」で紹介したものを一部加筆修正しました。

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