今週の朝礼

ドラマとか漫才とかラジオとかで気になること

(前にもどこかで書いたこともあるかもしれない)

テレビドラマのセリフで気になること。

「え?」

このセリフが見ていてとても気になる。

「あいつとは別れたよ」

「え?」

「おれ、仕事辞めたんだ」

「え?」

「もうそういうこと、終わりにしないか」

「え?」

相手に言われたことで返す「え?」だが、

一言だけに、その「え」が頭に残る…というか邪魔である。

「あいつとは別れたよ」

「・・・」

「もうこれ以上付き合っていられなくなった」

と、「え」の部分が無言で驚いている人のアップで十分じゃないだろうか。

うまい役者はうまいんだろうが

「え」の一言が見ていていつもドラマから現実に引き戻されてしまう。

誰かドラマでの「え」禁止法を作って欲しい。

同じく漫才のラスト。

畳みかけるボケとツッコミの応酬。

リズムよく進み漫才のフィナーレ。

そこで素に戻り、前の激しいリズムと違うまで

「いい加減にしろ、どうもありがとうございました」

と早口で捲し立て礼をする。

いやいや前のボケで受けているならそのままツッコミだけして礼をして終了してもいいんじゃないの。

せっかくいいリズムで進んだのに、

「いい加減にしろ、どうもありがとうございました」

ここだけテンションが下がり、棒読みの人も多い。

せっかくの漫才がもったいない。

もうひとつ。

ラジオの曲紹介、

「一曲お送りします。GLAYで祝祭」

この「で」が耳障りだ。

英語口調の場合は「で」なんて入らずスムーズなのに

日本語口調だと「で」がドラマの「え」と同様に耳障りだ。

「一曲お送りします。GLAY 祝祭」

でいいじゃん。

「GLAYの新曲です。祝祭」

「GLAYより祝祭」

いろいろバリエーションあるじゃん。

「GLAYで祝祭」

「で」って濁点なんで余計耳に残る。

「え」も「で」も接続のために入れている言葉。

「いい加減にしろ、どうもありがとうございました」もネタが終わりましたの合図の言葉。

本編と関係ないところの言葉は、極力省略した方がいいんじゃないか。

なぁんてことをいつも言いながらテレビやラジオや舞台を見たり聞いたりする小姑オヤジの小言も省略せーや!という声が聞こえてきそうだ。

あぁそりゃそりゃ。

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