逆張りという言葉がある。
逆張り(ぎゃくばり) | 証券用語集 | 東海東京証券株式会社
逆張りは、相場がどんどん下落する中で、あえて買いを入れる、もしくは相場がどんどん上昇する中で、あえて売り建てる取引です。 たとえば、買ったところが大底であれば大きな利益が期待できますが、トレンドの流れを読み間違え、買いを入れたところからさらに下落トレンドが続いた場合は、損失が大きく拡大するリスクを伴います。
みんなが「右だ―」と右に進んでいる時に、一人だけ左へ走っていると、
「なんだあいつは???」となるが、
右と左がひっくり返ると、完全一人勝ちになる。
競馬なんかで万馬券が連発すると、一番人気の馬券を買うのが怖くなり
次は穴が来るんじゃないかと穴馬券を狙いだす人が増える・・・
そこで1番人気。的中!通常2倍程度のはずのオッズが
みんな穴に流れて4.1倍・・・とかね。
「みんながやってるから」
「ふつうはこうだから」
どうしても人は、そっちのながれに安心感を持ってしまう。
人と同じことは正しくて
人と違うことは正しくない。
だけどこの正しい正しくないの図式じたいが次々変わるわけで
10年前の正しいは今間違っていたり
20年前に非常識だったことが今では常識側に語られたり、
「一度就職した会社を辞めるなんて非常識だ!」
これ、今言う人いないでしょう。
「ゴルフと麻雀くらいできないと社会人として出世できない」
これ若い頃言われたけど、結局一度もやってないしいまだにルールも知らない。
「これからは○○の時代だ!」
時代だ!って気づいた時点でもう時代は終わってるよね。
その次の時代はどこさ?
偉い人や大人や上司や先輩や同僚や仲間や
たまたま飲み屋で隣に座ったお節介な人や
毎回好き勝手ブログやSNSで書いてる私に忠告してくれる読者や
「あなたのために言っている」
「良かれと思って」
がためになったり、良かれになることはそれほど多くない。
てな感じでマイペースで生きながらもうすぐ52回目の年も終わるってことや。
まぁ、正しいこと言われたり間違ったこと言われたりいろいろだったけど、
若い頃よく言われた言葉
「そんなひねくれた考えで生きてたらロクな大人になれないよ」
は、合ってたな。
大正解。