イベントの主催や企画サポートをすることが多く、
その問合せ先にわたしの電話番号が使うことも多い。
友人知人仕事関係者の多くは
SNSやメールでやり取りしており、電話がくることは極端に減っているが
イベントが近づくと、その問い合わせ電話が増える。
先日も一本の電話が
「あの、、、イベントの、、、チラシの、、、電話を、、、」
電話は高齢女性。年齢はわからないけど溝手よりは上でしょう。
チラシを見て聞きたいことがあるのはわかったが
、、、と話をつなぎ1分くらいかかる。
用件は???と遮りたい気持ちを抑え、言いたいことを聞く。
「この前プレイガイドで○○のチケットを購入したんですよ。だけどね・・・」
要約すると、
チケットを買ったが無くしてしまったらしい。
テーブルの上に置いたはずだが古新聞とともに片づけたのか
それとも洋服の中に入れたままでクリーニングに出してしまったか
とにかく購入したがチケットが紛失したという。
プレイガイドにその旨を連絡したそうだが、プレイガイドでは対応できないと言われ(規約にも書いてるしね)
困った挙句問い合わせにあったところに電話した模様だ。
ここまで5分くらい。必死で伝えようと喋ってるのはわかるが
最初の30秒でもう用件はわかっていてこちらの回答は一つしかない。
ぶっちゃけこの方がこんなに困りながら電話してる時点で、
チケットを購入して紛失したのは嘘ではないでしょう。
もし溝手個人のイベントでしたら
「いいですよ。お名前教えてください」
と入場を許可していたかもしれない。
だけどこのイベントには
複数の会社や出演者、会場やスタッフやらが絡んでいる。
正規にチケットを申し込み、そのチケット(金券)を会場で提出したものだけが入場できる。
その金券の枚数などによって当日のイベント運営が賄えるわけだ。
申し訳ないけど…と説明すると、
電話の先は「あぁそうですか・・・」
とふてくされた感じでブチッと切られる。
いや、こっちもできる限りの対応したでしょ、
期待に沿えなかったのは申し訳ないけど、電話切る時もちゃんとしてよ。
なぁんて思った今日この頃でした。