社長ブログ

たかがノート一冊と笑うな

たとえばイオンみたいな大きな店や

いろんな店が並んでる地下街や商店街で買い物をするとする。

ノートを一冊買おう!

この目的で動いて

・買いたいノート

・買いたいお店

が決まっている人はともかく、

・とにかくノート

という人なら、

どこでもいいや!

と見つけたノートを買うのである。

たとえばイオンなんかだと

1Fの食品やなんやも全部売ってる販売コーナーにもノートが売っていて

専門店に行けば文房具屋でノートが売っていて

本屋さんでもノートが売っていて、

100円ショップでもノートが売っている。

時にはすべて同じノートなのに

100円ショップは100円だが

他では120円だったり

逆に5冊400円だったり

ってときもある。

同じものなのに

同じお店に売ってるのに。

ノートだけ買う!

あぁ帰ろうだと、

入口から近い店で選ぶかもしれない。

レジに並ぶの面倒だなと思ったら

専門店に行くだろう。

ついでに本を読みたいなら本屋さんで

お得なのが雑貨屋さんで見つけたらそっちで。

ついつい100均だと無駄なもの買っちゃうんだよなぁと思いながら

ノートのほかにも2-3、100円ショップで購入なんて人も。

同じものを買うんだから

どこでもいいんだけどね。

だけどどこでもいいんだけどで

選んだお店に利益が入り、

どこでもよかったはずが選ばれなかったお店には利益が入らない。

どの店もこのノートのデザインも製作も印刷もしていない。

仕入れただけ。

店頭に並べただけ。

だけど利益が出た店と出ない店がある。

その差は、なんでしょう。

それをたかがノート1冊と考える人と、

どこでもいいんだけどねさんを、自分の店に呼び込む人。

その差の積み重ねが大きく大きく大きくなる・・・んだよなぁ。