3月インプット50作宣言は達成したが
アウトプットが終わっていない。
居残り宿題のように4月に吐き出す。
短編21 【WEBドラマ】 A太郎の区区たる問題 第一話 「それまでのあいだ何するの問題」
ここから数本は、短編だが連作。
2月に「福北寄席」で札幌に来ていただいた落語家・昔昔亭A太郎さん主演のWEBドラマ。
一話8-10分程度の短編で連作ドラマ。
第一話は、その序章。
「それまでのあいだ何するの問題」
ここから始まる物語の導入部としては、まぁいい感じ。
ただこの時点で最終話までのタイトルだけは見てたので
最後が「・・・・」だったら嫌だなぁという勝手な予測をしてみていた。
短編22 第二話 「あの時の129円問題」
自分の死を前に、これまでの人生の中での公開。
謝罪だったり告白だったり確認だったりをする、
人生後始末の旅がスタート。
その順番として、最初にこれだったのかなぁ???
というのが正直な感想。
全てのエピソードの中で
これが一番しょぼかった。
それとこれ書いちゃうとそもそもだけど、
A太郎が友達の家に同居する。
その友達がホモであるというエピソード。
女に必要だったのかな?
近所のお節介おばちゃんも
物語のワンポイントとしてはありなのかもしれないが
逆にキャラが濃すぎて邪魔だなと個人的に感じた。
短編23 第三話「思い出すに値するか問題」
制作者が演劇関係の人らしいが、
この話はいかにも演劇っぽかった。
素舞台で3-40分だらだら見れるような話。
キライではない。
短編19 第四話 「甘美な記憶は今でも甘いか問題」
全体的に予定調和なお話ばかりで
「やっぱりこうなるか」と多少なりとも物語を見てる人考えてる人なら
分かるストーリー続きの中、
この第4話は、ある意味意外だったな。
A太郎が昔好きだった女性に会いに行く。
その前に喫茶店でカップルの話す会話を聞く。
恋と小骨に関するトーク。
伏線???だが、その伏線通りの話にならない。
昔の恋愛って男は過去に執着し
案外女はあっさりとしている。
そんなイメージになると思ったらそうでもなかった。
第3話は演劇的と書いたが
これは小説的かな。
短編25 第五話 「後悔した気になりがち問題」
この連作の最大のテーマである
「死」が出てきて、何か関連する話に持ってくるのかなと思ったら
「死」がキーワードなだけで、特に何もなく
弥島さんうざい!って思ったくらいかな(笑)。