先週日本のプロ野球が開幕した。
野球ファンとしては、「待ってました!」である。
無観客だったり、コロナルールがあったり、
例年とは異なるが、日本でもっとも観客動員数を誇るスポーツが再開したのは、
とても喜ばしいことである。
ところでプロ野球。
台湾では4月
韓国では5月からスタートしている。
日本は6月で
アメリカは7月かららしい。
野球の歴史と規模から行くと
アメリカ>日本>韓国>台湾の順。
そしてコロナ後開幕はその逆。
コロナの被害内容や規模の差があるから単純に比べることはできないが、
この流れを見ると、日本の6月中旬開幕ってのは正解だったのかな。
アメリカは日本より一か月遅れのスタートとなるが
お国柄なのか考え方なのか契約のせいなのか
試合数の差が大きすぎる。
日本は120試合、アメリカは60試合。
日本はシーズンを11月までずらして極力通常に近い形を、と120試合。
アメリカは2か月で60試合。
始まりは7月末なのに、9月で終わらすようだ(ポストシーズンはまだ未定)。
開幕が遅れたんだから11月までやるぞ!とか12月になっても!とはならないんですね。
大リーグ開幕が近づく中、球団側と選手側のもろもろの言い合いも記事で見かける。
日本は出ないが(裏ではガンガン出てるかもしれないが・・・)これもお国柄なのかな。
アメリカは始まる前に
「試合数が減ったから」
「いや契約だから」
とお互い言いたいこと言ってる感じがする。
そしてそれを合意できなきゃ始めないよ、
いやいやちょっと待って!
の駆け引きが開幕前に見える。
日本は逆に
始めましょうよ!
ファンあってのですよ!
と話を後回し(これも表向きで、ホントはガンガンしてるかもしれないが)で開幕ありきで始まった。
シーズン終了後の契約更改で
「今年は売り上げ落ちたから」
「いえいえ我々は優勝しましたよ」
と終わってからこじれるのが多いのはアメリカよりも日本なのかなぁ?