印象の振れ幅が高ければ高いほど、その人への評価が大きく変わる。
見た目がダサくて、暗くて、無口で・・・
だった人が、実は趣味でダンスやってて、
ステージでは華麗なダンスを披露する。
「あの○○君が!!!」
これが普段から元気で面白くて人気者でいかにも運動神経良さそうな人だと
「やっぱり○○君はすごいね」
レベルになる。
この二人のダンスの技術が全く同じ場合、意外性は当然前者だ。
普段悪そうな人が、地下鉄でお年寄りに席を譲るのも意外性。
その逆で普段は「人助けは大事です」という真面目キャラなのに
街中で困った人がいたのに見過ごすと
「●●さん、ヒドイ」
となったりする。
これが普段からテキトーな奴が見過ごしても
「まっあいつなら」
と見逃さるのに、
普段まじな人ほどマイナスなことをやると
マイナス15くらいのことでもマイナス80くらいに見られる。
ベッキーとかそうだよね(いきなり芸能人名ブッコミ)。
あんないい人が○○するなんて!
○○って案外いいところあるんだね。
前者は勝手に前評価が高く後者は低かっただけのこと。
このブログも、地方のちっこい会社の社長が書いてるから
「何が振れ幅だよ、アホ」
と思って読んでいるだろうが
俺がカリスマIT長者や時代を先どるクリエイターだったら
「この文には深い意味がある」
何て言われたり、
その逆でプー太郎でニートで不潔でアホでーす!
だったら
「こんな捻くれたこと書く前に風呂入れ、履歴書書け」
と言われるのかな?