社長ブログ

副業を許す会社と許さない会社と週休4日制導入の大手会社

副業に関する記事を新聞やWEBで見かけると、

職業柄記事を読み耽ってしまう。

昨日の朝日新聞の一面は

「副業を容認 37社」

全国の主要100社に朝日新聞が聞いた副業への取り組みへの答え。

副業をすでに認めているが30社、

副業を認める予定が7社、

で37社が容認となっているのだが、

この数字ってどう考えます?

読者層を考えると

「へぇ、そんなに容認してる会社あるんだぁ」

と感じる人が多いのでしょうが、

私のように副業兼業が当たり前のベースから動いてる人間から見ると

「まだその程度なんだぁ」

と逆に驚きます。

さらには

副業は認めてないし、認める方向での検討もしていないが21社。

ざっくり3割が副業OKで1割くらいが今後その予定。

その中2割は、副業なんかダメに決まってるだろーの方針ってわけね。

かと思えば、今日のニュースで

SMBC日興証券が週休4日制を来春から導入とのこと。

多様な働き方を認め、副業も解禁。

佐川急便が週休三日制を導入してるが

大手で週休4日制は初では?

介護離職帽子や能力開発のための実施ということで

今後はさらに会社縛りではなく、自分で自分の道を切り開く人にはチャンスが広がる世の中に・・・と書いたらきれいごとで

もう会社はあなたの人生を守ってくれないよーってことでしょ。

私の世代までは一度就職したらそこに定年まで働くことが普通とされていて

転職、離職するやつは悪い奴みたいな空気もあった。

まぁ、そもそも私は就職したことないので

その発想すら持つことはなかったが、

定年までずっといる会社を18や22の若さで決断するって

けっこう酷じゃないのかなと思う。

だから個人的には、今の能力重視や

複数の仕事をできたり、

一度失敗したり自分に合わない舞台の場合、次のステップを踏みやすくなった体制は賛成である。