*****
*****
「いつからラジオ時代のエピソードが始まるんだ!」
というごくごく一部の方からのツッコミの中、
コミュニティラジオのころ。
第11話にしてやっと帯広駅に到着。
二日酔いでフラフラの中、駅から歩いて5分。
ラジオ局までやってきます。
局に入って、会社の人とあいさつ。
たしか適性検査みたいなプリントを渡されて書いた。
今の総理大臣の名前をフルネームで、みたいな。
あれ、当時って誰だっけ?
で、ちょこっと待ってくださいと。
ちなみに札幌からやって来たのは、札幌で会ったプロデューサーと私ともう一人。
同じ年くらいの女性。
その人も面接当日用事があってこれなかったらしい。
「面接日どうしても外せない用事あって諦めてたんですが、ダメモトで電話したら帯広来てって言われて」
私と同じだ。
後の後になってわかったのだが、
局の面接(30人くらい来たそう)から4名を採用したそうだが、
採用した1名からその後辞退の連絡が。
さらに採用したのは4名とも女性だったのだが、
「1人くらい男性入れた方がいいのでは」
という声が。
てなわけで
・1人辞退
・1人男性が欲しい
ってことで面接をすっぽかした札幌の2名にチャンスが回ってきた。
こんなことってあるんだね。
ほどなくして我々二人は呼ばれ、社長の自宅へ(会社と繋がっている)。
社長&社長夫人と対面する。
25年も前のことだし、緊張もしていたので事細かには覚えていないが、
私が何を言っても社長が笑ってくれたこと、
私の経歴(帯広に履歴書を送る・参照)に社長夫人が興味を示してくれたことを覚えている。
20分くらい話したのかな(もう一人の女性と二人で)。
で、また局に戻って。
「どうだったかな」
なんて一緒に面接受けた女性と話してると十分も待たずに
プロデューサーがやって来た。
「待たせてもなんなんで、もう言うけど、採用です」
ハイ?
秋に開局予定の帯広のコミュニティラジオ局。
なんちゃって面接の結果は採用となりました。
「ハァ」
ホントに「ハァ」でした。
やった?もホント?もなく
「ハァ」
この日。1994年6月26日日曜日。
25歳の誕生日を迎える48日前。
好きなことで就職が決まりました。
PS
写真イメージで使ったのは螺旋階段。
局のものとは違うが、ラジオ局が2Fにあり、そこに向かうのに上ったのが螺旋階段。
二日酔いにはあのグルグル回りがきつかったのを覚えている。
***************
読んだよ!の感想や問い合わせは
ユータスネットのTwitterに下さい。
感想までは書きたくないなって人は、
こっそりフォローしてください。
⇒ユータスネットのTwitter
****************